幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

心は熱いうちに打て

心は熱いうちに打て!


「鉄は熱いうちに打て」を文字って


夢ややりたいことが

浮かんできて

やりたい!

ワクワクする!

気持ちが高揚してきたら

それが冷めてしまわないうちに取りかかることだ


あとでやろう、とか

そのうちに、とか

今はできない

などと理由をつけて

後回しにしたり

先に取っておいたりばかりしていると


その「後になってから」では

熱量が下がってしまい

意欲とかやる意味とかが失われてしまう


やりたいこと

興味のあること

いつかやりたいと思って

取っておいたことを

毎日一つでもいいからやろう


今日は

そのなかから何をするか


すべてできなくてもいい


一つでもやれるだけでいい


それがきっかけとなって

原動力が生まれるようになるから


好きなこととか娯楽を

仕事が片付いて目処がたってから、とか

家事が終わってから、とか


用事や「やらなければならないこと」を

すべて済ませてからでないとやってはいけない

といったスタンスでいると

鉄の熱は冷めてしまう


そのときやりたいことは

そのとき必要だから

気持ちが熱くなっている


心は知っているから


真面目くさって

ストイックに

やりたいことを禁じてばかりいると


気持ちが萎えてしまい

熱量はどこかへ消えてしまい


何をしたいのかわからない自分が取り残されている


仮に

仕事や家事を

「やらなくてもいいよ」と取り上げられたらどうだろう?


なにか

予定のような、抱えていたものが

ぽっかりとなくなり

途方に暮れるだろう


やるべきだったことを

取り上げられたら

何も残されていない気持ちに陥るときもあるだろう


それは


何も残されていないのではなくて


やりたいと思えるやることがあったのにもかかわらず

やりたいことを

後回しにし続けてきて

わからなくなってしまっているからだ


「何もない」のではない


「やりたいこと」はあった


そして

「やりたいこと」は

いまも心の奥で眠っている


いま、立ち止まって

それを一つ一つ

思い出せばよい


たしかに


ワクワクするようなこと

やりたいこと

行きたいところ

それらがあった


それを考えていると

心が踊ったり

落ち着いたり

心地よくいられた


だけど


それらを

やらなければならないことを優先して

心の奥へ奥へと押し込み

どこにしまったのかもわからなくなってしまった


これからは


やりたいことは

後回しにしないで


すぐに時間をつくって

やっていこう


誰かのために

つくすことだけではなくて


自分のために

熱い心を大切にする


熱い心をもち

心に活力が生まれると

生きる力を生み出すし

生きている意味も感じられる


そして


私たちを更に素敵な場所へと運んでくれるのだ