いくら考えてもわからない

いくら求めても手に入らない

どんなに手をつくしても進まない

そんなときはあるものだ

それは

「いまは、それらがわからない」というときを過ごしているということ

「いま、それは手に入らない」というときを過ごしているということ

そのことを

この人生でいま、経験する時間だということ

だから

それを否定したり

そこから逃げようとしないこと

苦しくなるだけだから

いま、こたえがわからない

それらすべてのことは

いずれわかるときがくる

そして

なにもかもがクリアになるときがくる

いまは

ただひたむきに

この与えられている人生の時間を過ごしていくだけ

ひたむきに

愛を込めて

その先に

望む未来が少しずつ開けていくことが約束されているのだから

いまの

ありのままのありかたを

否定しなくていい

必死にならなくていい

いまは

なにもわからないこの不透明に見える時間を過ごす時期なのだということを知る

すべてをゆるめて

怒りを癒し

憎しみをすてて

悲しみにとらわれずに

心をしずかにみつめ

鎮める

人生の

どんな時間も無駄なのではない

どんなときも

何かを知るために

学ぶために

与えられたもの

それが

いまをひたむきに生きていった先で

すべてがわかるようになる

だから

ひたむきに

いまはただ

ひたむきに生きていくだけ

いま、ここであきらめてしまわずに

続けて生きていくのだ

続けて進んでいくのだ

ここで、あきらめてしまわずに

人生のギフトのすべてを

受け入れて

なにも拒まず

与えられた自分の人生を愛しながら