自分を責めるのはやめる
とにもかくにも
どんなに自分自身に対して
許せない気持ちになっていたとしてもだ
冷たい雪がやんだら
おひさまの下で
「もう自分を責めない」
と誓おう
自分を律することは
成長することにおいて
必要な要素だ
だけど
自分を責めることと
自分を律することは
少しだけ違うことに思える
自分の無力さ
自分の至らなさ
自分があるとき
衝動的にしてしまったこと
どうしても
力が及ばなかったこと
それに対して
どうしてあんなことをしてしまったのか
これさえできたら良かったのに
ああはならなかったはずなのに
どうしてできなかったのだろうと
無限に自分を責めてしまうときがある
それが
何度も繰り返されてしまうとき
そのたびに
おなじ屈辱を味わうことになり
私たちは
自分を責めるループに入り込むのだろう
起きてしまったことは
いつもどうすることもできない
そして
いつも同じ「失敗」を繰り返してしまうことに
失望してしまうのだ
失敗することも苦しい
そして
それによって自分を責めていることは
いっそう苦しいことだ
私たちは
成長したり
学ぶために
ここに生まれてきている
と言われている
だけど
それはなにも
厳しさをもってしなくてもよいのではないか
自分に鞭を打ったり
心のなかで厳しい言葉を浴びせたり
どうしようもなく無限に責め続けたり
真面目に取り組もうとする人こそ
このループから抜け出すことができない
そのとき
あのとき
どうしたってできなかったことはある
どうしてもできないことはある
それが人間だ
繰り返される同じ「課題」があるのだとしたら
自分を責めてしまう代わりに
そのことに取り組むときに
一つの新しいアイデアを
少しだけ自分に試してみようか
それは
少しだけいつもとは違うことをしてみる
少しだけ
やり方を変えてみる
そのはたらきによって
少しだけ
起きるパターンを変えてみる
自分を責めずに
少しだけ
いま自分ができる新しいことをやる
少しだけ
新しいパターンを試す
自分や誰かが許せなくて
苦しんでるのだとしたら
自分にたいして
優しさやご褒美を許さないのではなくて
むしろ
こんなときこそ
自分に幸せに感じる時間をプレゼントしてみたり
つい顔がほころんでしまうような美味しいケーキを
自分に食べさせてあげたり
できないことに対するストレスと
じぶんを責めるストレスで
固くなってるじぶんを
まず先に癒さなくてはならない
ご褒美をもらって
固くなっていた自分の気持ちがほころんだら
新しいアイデアを
一つだけ試してみる余裕も生まれるだろう
そうしたら
少しだけ
勇気のいることを一つ
やってみる
それだけで
起きるパターンは変わる
小さなこと
小さな取り組み
小さな変化が
積もり積もって
より良い大きな変化へ
つながっていく
人は
急に大きく変われないし
大きく成長することには
少し負荷がある
やるべきことがあるとしたら
それは
できない自分を責めずに
今できる範囲で
「少しだけ変えること」
「自分を責めない」というのも
自分を変える最初の小さな一歩であり
試してみる価値のある
新しいアイデアだ
このアイデアは
思いのほか
自分を新しい世界へ
連れて行ってくれそうだ
気がつけば
大きく
自分が変われて
微笑んでる自分が
未来にいるかもしれない
いま試してみること
それは
自分を責める代わりに
少しだけなにかを変えること