幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

今ここから

今ここから


この場所から

この時間から

この瞬間から


良い方へと転じていけることはいくらでも出来るのだ


どんなに

今の状況が

思い通りとはほど遠くて…

それを見つめて

気持ちが落ちそうになっても


「嘆きそうになるのは無理もないよね」


落ち込んでいる大好きな友だちを慰めるときのように

そんなふうに

自分の心に声をかけてみるのだ


その上で


じゃあ、手始めに何をしようか、と

違う気持ちに切り替えてみることができる


それでいい


いまのこの現状から

すぐに

10歩も100歩も歩こう

歩かなくてはならない、と

気負うのではなくて


今日は1歩


この時間は1歩だけでいい、と考えるだけでいい


10歩くらいは歩いておかないと間に合わないのでは…?

終わらないのでは?と考えた途端

それはこころの重荷と化してしまい

動き出せなくなるからだ


いつも

1歩でいい


いや、半歩でもいいから


動き出してみること


それから

動き出す前に

無理なく動き出せるように

心と身体のコンディションを整えておくことも必要


疲れているなら

少し小休止してから、とか

暑ければ

少し涼んで

身体の調子を落ち着かせて

動いてもいいな、と思えるようになってから


動き出すこと


進む距離がもんだいなのではない


ときには

「計画表」や「スケジュール表」を

脇におくことをしてもよい


動き出せば

風をはらみ

心に力が宿り

私たちを取り巻くエネルギーの応援が入り


気がついたら

思いもよらず

10歩も100歩も前進できていた、ということはある


だから

気負わないことだ


10歩とか

一度にたくさん

遠くまでいかなくてはならない「縛り」などない


心をしずかにして


心が重荷にならないことから

始めていけばいいこと


焦らなくていい


嘆かなくていい


神さまが応援している


動き出せば

いつでも

神さまが応援してくれる