幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

意味のないことは起こらない

人生において意味のないことは起こらない。

たとえ、自分の理想とは違う状況におかれても


どうしてこんなことをさせられるのか?

どうしてこんな目に会うのか?

神様は何をさせたいのか?

自分はこの状況のなかでどうすればいいのか?

そんなふうに思うことがある

置かれている状況が納得がいかず

無理に変えようとしたくなる

流れに背きたくなる


神様はそのひとにとって意味のない経験をさせないのだという


なにか目標をたてて、最短、ショートカットで目的にたどり着きたいと思っても

叶わなかったり、なかなかそうはいかないのは


その目的地までの寄り道に、意味があるから


効率よく、都合よく、たどり着いたのではわからないこと。

見えなかった境地が

その寄り道を通ることでわかる

その回り道を辿ることでわかる


もちろん、自分の意思で変えたっていい

その自分の選択の一つ一つも自分にとっては意味のあること


しかし、無駄と思える経験も

本当は無駄ではないのだ

回り道も、近道も

その途上で出会うひとたちは全て意味があるもの


人生で

自分の意思の力で選択し、切り開いていくことも意味があるが

それと同じように

流れにまかせることも意味があったりする


神様の手のなかで歩む私たちに間違いはないのだ


そのことが、あとになってわかる


目的地にたどり着いたとき

歩んできた一歩一歩を振り返り


全てに意味があったことが

あとでわかる


かけがえのない経験なのだと


ならば心を楽にして、時には流れに身をまかせるのもよしかもしれない。


最終的に予想を超える素晴らしいものを手にするために


その道のりを信じて楽しみながら


すべてを信頼しながら