幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

境界線を引く

今日はここまで

このことはここまで

そういう境界線を引こう

リミットを設けよう


あれもこれもとやり過ぎてしまわないように

誰かの影響を受け過ぎて

自分のエネルギーが消耗してしまわないように

限度を超えて溜め込まないように


そういった「重荷」に引っ張られて

潰されないためにも

自分の心に境界線をひくことで

固執していたものから距離を置くことによって

「取るに足らないもの」と冷静に見れたり

むしろ順よく片付けていけたり


境界線を引いて

自分を守る


そうすることによって

無駄なエネルギーの放出を防げる


何かに対峙すれば

自分のペースを乱されたり

心に焦りが生まれることは多々ある


そんなときに

焦って無理やりに片付けようとしたり

コントロールしようとしてもうまくはいかないものだ


境界線を引いて

リミットを設けて

一度突き放してみて

本来の自分のペースを取り戻す


一つ一つ

対峙していけばいい


その方が物事は順調にうまくいく

タイミングを得て片付いていくものだ


焦らなくても大丈夫


引っ張られそうになったら

境界線を引く

苦しみの原因

もっと許せば楽になるかもしれない


ずっとこだわり続けていることを解き放せば

許容範囲を広げれば

もっといろいろ受容できれば


楽に生きられる

悩みも半減する


もしかしたら

大半の悩みは

何かに執着すること

「こうでなくてはイヤだ」とこだわっているから生まれているのかもしれない


それに気づいて

出来ることから

手放していこう


これまで、よかれと思ってやってきたこと

それは

「もっとより良くしなければ」

「きちんとしなければいけない」という考えや心配や危惧の気持ち

しかし、それにこだわり過ぎることで

状況をよくすることよりも自分を縛り付けて

足を引っ張り

苦しみを生み出しているのかもしれない

身動きをとれなくしているのかもしれない


その苦しみの大半は

本当は必要のないことかもしれない


心配やこだわりを

いまここで手放して

心を一度空っぽにしてみる


楽に呼吸するために


これから、もっと楽に生きていくために


もっともっと

許せば

笑顔になれる


優しくなれる


楽になる


そして

もっと

今のこの自分自身を

愛すことができるかもしれない

もっと柔軟に

人の性格はいろいろである


社会に出ていると

色々な考え方、価値観の人と出会う

自分と波長が合う人もいれば合わない人も


誰かとちょっとすれ違いを感じるだけで

もっとこうしたらいいのに

どうしてこうしてくれないの

理解できない、あり得ない

人と相対して、受け入れられない出来事に出くわせば

気がつくと相手を責めていたり、不満を募らせたり


ふうっ、また誰かを許せなくなっている

なにかを許せなくなっている

ため息が始まった

これが自分の嫌なところ


『自分と考え方が違う人たちがいる事実を認めましょう』


天使はいいます。

気がつくと相手を責め

不満を募らせ

そして、そんな自分を責めたくなっている


でもいつまでも

そんなことにこだわっていないで

もっと柔軟に


自分と違う考え方をする人がいたとしても

物事は現実は順調に進んでいる

たとえ、そんな出来事に一時的に気分を害したとしても

ただ、自分がそのことを受け入れていないだけ

誰かを受け入れていないだけ

誰かに、誰かの考え方に自分の心が反発しているのだ


別に誰かを無理やりに許さなくてもいい


許さなくてもいいから


むきになって目くじらたてない

責めることはやめよう


いろんな人がいて

この世界がまわっている


『もっと柔軟に』


物事はうまく廻っている


誰かの言動によって、気持ちを乱したり

また、ひとりよがりの狭い考えにこだわっていつまでも自分の心を曇らせていたり、汚したりするのはもったいないこと


とてももったいないこと


この世界は広い

いろんな人がいて

そして、そのなかで

自分は助けられ、こうして生きているのだから