幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

赦しの虹

今日は天赦日なのだそうだ


神さまがすべてを赦し

この世界を愛で包む日に

虹が浮かび上がった


強い夕立と

雷の音が

虹を連れてきた




『赦しなさい、なにもかも』


まだなにかを赦せないでいる人は

まだなにかを握りしめている人は

悲しくて

苦しくて

何かを

そして、自分自身を

ずっと責め続けて

赦せないでいる人は

もう赦していいのですよ

と虹は伝えている


そして

うまく赦せないでいることでさえも

そんな不器用な心も

赦して楽になっていい


なぜなら


赦せないと

前に進めないからだ


自分の罪をゆるせずに

心をひらくことをゆるさずに

前に進まず

まるで自分を罰するように

そこに留まり続けていることよりも


神さまは私たちに

前に進んでほしいのだ


罪滅ぼしのために

立ち止まることよりも

前に進み

幸せを選んでほしいのだ


どんな人も

どんな状況のなかにいても


この七色の光を見つめて

心のこわばりをほどくことができる


赦していい


赦せば

何かが変わっていく


赦して

心を軽くして

前に進んでいこう


虹のアーチの先へ