幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

夕陽のリセット

今日も5月の夕陽月の美しい


今日一日であった出来事がモヤモヤと漂っている


夕陽のオレンジ色の空を眺めるとき


その光に

心の曇りをすべてあずけるような気持ちになる


しばし無心になるひととき


夕陽はそのとき

「今日もお疲れさま」と

わたしたちに向かって言っているのだそう


だから

美しく輝いて

私たちの心をつかむのだ


夕陽は美しく光りながら

わたしたちをねぎらう


今日、一日


うまくいっても

いかなくても

どちらでもいいのだ


いろいろあっても


いろいろ思っても


頑張った自分を認めて


夕陽にすべてをあずけて

リセットしよう


お疲れさま、自分


なにがどうでも


今日一日

そのときのベストを尽くして過ごしたのだ


だから

それでいい


なにも責めず


なにもさばかず


今日一日を乗り切った

自分に


オレンジ色の光を浴びて

優しい言葉をかけてあげよう


わたしたちは

つい、今日一日あったことに対して


自分の至らなかったことだけを

取り出して

責めていたりするもの


もう少し

こうすればよかったのに、と…


「反省」がいつまでも

自分をしつこく

責めているとき


わたしたちは

心の居場所をなくしてしまう


責めすぎることなく

自分をねぎらってもいい


わたしたちは

心配するほど、何も悪くない


何も足りなくない


美しいオレンジ色の光を眺めて

心をリセットしよう


夕陽に

心を任せて

キレイにしてもらったら


安心して


家路に着こう