幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

『あのときは有難う』

人生ではいろいろな人に出会う


一人一人の顔を浮かべ

これまでの人生を彩ってくれていたことに感謝が生まれる


いま、誰もが思うように人に会えない


そんなときだから

昔あったことをよく思い出したりもする


楽しい思い出


苦い思い出


過去はふたたび繰り返すことができない


あのとき、こうすればよかったという

拭い切れない後悔もあったり


でも、その人とはもう会えない


会って

やり直すことはできないのかもしれない


人と出会って

相手と楽しい思い出ばかりではなかったかもしれないとき


しかし

それは何かを学ぶために必要な出会いであり

それが人生のプロセスだったのだ


だから、もう会えなくても


悔やむかわりに


『あのときは、有難う』


その相手にこの言葉を送るのだ


あのとき、あの頃

一緒にすごしてくれて

有難う、という思いをこめて


そうすると

不思議なことが起こる


この思いは

確実に

相手に届くのだ


そして

相手の心がその温かい言葉の愛で包まれて

すべてに癒しがもたらされる


拭い切れない後悔でさえ

癒され、塗り替えられるという


「有難う」という言葉は

最高の力強い愛のメッセージだ


この言葉は

自分と相手を癒し

愛で包み

安全に守る


『有難う』を送ろう


決して

遅くはないのだ


この言葉は

どこまでもその相手に届く


時空も距離もすべて

超えられる


なぜなら

心は

どこにいても

いつでも

その人と繋がっているから