幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

おしゃれをして

外出自粛のムードがずっと続き

どこかへ出掛けて友人と会ったり

自由に遠出したりといったことがしばらくできない昨今


どうせ、その辺のスーパーに行くのだから

ジャージでいいや


誰にも会わないから

すぐに帰るから

着古したTシャツで行こう


マスクをしてるから

お化粧もしなくても…


外出自粛にともなって

自分を着飾ること

綺麗に整えてみせたりすることをしなくなりがち


気分が揚がることを

しばらくしないでいると

いろいろなことへの意欲が

落ち込んで


前に進むエネルギーも落ちてくる


サッサと済ませられることをいつまでもしないでいたり

ノロノロと時間がかかったり


気持ちのメリハリは

やはり日常に必要なこと


素敵な服を見つけたときに

よく

「着ていく場所がないから…」と買うのをあきらめることがありがち


でも

心のなかでは

この服を着て出掛けたら

さぞやワクワクして気分がいいだろうな…と思っているのにもかかわらず…


いまは

着ていく場所や機会が少ないかもしれない


でも、自分の心がときめいた服は

自分を幸せにしてくれるのだ


その服を連れてかえって

自分がいくところに

どこへでも着ていこう


短時間で済ます用事のときだって

その辺のスーパーにいくときだっていい


その服を身にまとって

ウキウキしながら歩いていくのだ


じつは

素敵な服を着て

ウキウキしている自分を

見ている人はたくさんいる


そして

そんな自分を見たその人の

心の何かがうごく


もし、明るい鮮やかな色の服を着ていたら

それを見て「キレイだな」と感じた相手の気持ちに

パッと明るさが広がるかもしれない


あのスカート素敵だな、とか

あの花柄、いいな、とか

この色を見ていると落ち着く、とか


その人の服装をみて

お花畑をイメージしたり

色合いで気持ちが明るくなったり


素敵な服をきて

外に出かけることは

自分の気持ちも揚がるし

こうやって、見ず知らずの誰かの心も揚がる


自分が気持ちよくなって

誰かも気持ちよくなったりする


着ていく場所はある


どこへだって出掛けていい


だから

「どうせ…」はなしにしよう


自分も誰かも

幸せにできることがあるのだから

おしゃれをして出掛けよう


ときめいて連れてかえってきた服を着て

友人と会った


それを見た友人の言葉

「わたしもおしゃれをしよう」


友人の気持ちに明かりが灯り

心がうごいたようだ


ふだんの日常で

気軽にできること


自分のために


誰かのために