幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

おおらかに

なにかを失敗すると

とことん落ち込んでしまうのがあたりまえになっている


失敗することは、はずかしいし


誰かに迷惑をかけるし


こんなふうに


なにかをしくじることは

手痛いことだから


失敗しないように、とか

失敗してはいけない、とか

失敗したら終わりだ、とか


いろいろな影響を思い巡らし

自分を追い詰めるのだ


なぜ、そんなふうに考えるようになったのだろうか


心に聞いてみると


過去に失敗したときに

誰かに叱られて怖かったから、とか

恥ずかしかったから、とか

不甲斐ない思いをしたから


だから、もう二度としくじりたくない


失敗してはならない、と

自分自身をきつく、きつく

戒めているのだ


失敗はゆるされない


そんなときもあるだろう


でも

もっと、もっと大きな視点で

それを捉えようとしてみるならば


失敗しても、いい


失敗して

つまづいて

そこで

気がつけばいいのだ


『それは、いけないんだよ』


それを気づかせてくれるために、つまづきや失敗という出来事がある


それを学ぶために

いま、ここで生きているということなのだ


だから、失敗を恐れなくていい


つまづいたら


なにかを学んで


そして、必要なら自分自身を整える


つまづいて、いけないことなんてない


はずかしく思ったりするけど


はずかしがらなくていい


「失敗してはいけない」と

きつく、きつく心を縛ったりしないで


目くじらをたてないで


それに、よって萎縮してしまって


挑戦することをやめてしまわないように


もっとおおらかに


間違ってたんだね

じゃあ、こうしよう


かろやかに

心を変えていこう


大切なのは


気がついて

良くしていこう、とすること


神さまはそれを見て

きっと、微笑んでいる