幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

光に向かう途中で

思うようにものごとが進まない


やってもやっても終わらない家事や雑用

片付かないごちゃごちゃした部屋

解決の見えないこと


不安


いま、心がこうしたモヤモヤしたものに取り囲まれたままで

居心地がわるい


どこに目を向けてもスッキリしない


成果が目にみえて上がっていない気がする


見通しが不透明で

その状況がいつまで続くかわからないときは

何もかもが嫌になってくる


鬱積した心持ちのまま

ただただ自分の心に鞭うって

歩き続けることは

不可能なこと


気力が枯れそうになっているからだ


「誰でもそうだよ」と人は言うけど


そうは言っても

こんな状態は少し辛いもの


抜け出したい


スッキリしたい


いつになれば?と思う


他人が優れて

羨ましく見えて


自分の不器用さばかりが目につく


こんなときでも


滞っているこんなときでも


今は、光に向かっている


もっと別な

想像もできない

素晴らしいものに

生まれかわるために


日々、その道を進み続けている


出口もまだ見えないし

いつ抜け出せるのかもわからない


でも

進んでいることもわからない

こんな今であっても

確実に光に向かって進んでいるのだ


どんなにヘタレで不甲斐なくても

今のこの自分を

責める必要はない


なぜなら

現実に向き合い

知恵を絞り

今日も

出来ることを

一つ一つこなしてきた


ずっと


昨日も

おとといも

一週間前も

1ヶ月前も


そのずっと前から

変わらずに

歩き続けてきた


どんなに小さなことでも


どんなに小さな一歩でも


乱れていたものを一つ整え


昨日よりもさらに光に一歩近づいた


だから、こんな自分を

ただ、ありのままに愛で包み

自分自身を暖かく見守りたい


どんなに冴えないときでも


自分で自分を認めてあげなければ


今日も

こんな不透明な世界の片隅で

心細さを胸に抱き

光を求めて

光を信じて


頑張って、頑張って

生きている自分たちを

ほめたたえたい


神様がそうしてくださるように


ひっそりと、人知れず

不安を抱えながら

先の見えない道を

手探りで進む

私たち一人一人を

神様は見ている


どんなに取り巻く世界が

暗く目に映っても

神様は

私たちを一人一人を

ずっと、光で照らし続けていてくれる


救いあげてくれる


神様は見ている


神様は

私たちを見捨てはしない


美しく

暮れていく夕方の空を見れば

それを感じる



だから

信じながら進んでいこう


私たちが進む道は

間違いなく、光に向かっている

祝福の虹

空に虹が現れた


心に決めたことがあった


『自分に優しくする』


『自分を許す』


『自分を愛する』


言葉ではわかっていても

心で納得できていなかったこと


どうしても

心のどこかで

自分を裁いていたし


至らない自分を

蔑んでいた


でも

ただ、今のこの自分を

それでいいのだ、と

無条件に認めてみた


赦してみた


『いいんだよ』と

優しく自分に言葉を投げかけた


自分を赦すと

世界が変わってくる


この世界は

愛でいっぱいなのだと気づく


この世界は

美しさでいっぱいなのだと気づく


この世界は

優しさで溢れている


自分を赦すと

いいことがいっぱいある


いつの間にか

秋が深まっていて

フェンスにからまる蔦の葉が

枯れ葉色に染まり

キラキラとして美しかった


秋なのに

不思議と淋しくない


寒々とした季節が

やってこようとしているのに

心はキラキラと晴れて

輝いている


そんなとき

空に

また、虹を見つけたのだ


『それでいいんだよ』


優しさを取り戻したわたしに

空が祝福してくれた

ありのままで愛される

ある人のブログで


この世界に存在する

あらゆるものが

この自分に向かって

愛を送ってきているのだ

という記事を読んだ


わたしも

そう思っている


人から愛されようと

努力をしたりして


それでも


人から思うように

愛されなかったり


評価されなかったり


孤独を感じたりするけれど


愛は

人から受けとるだけじゃないのだということを


人から受けとる愛だけじゃなくて


この世界で出会う

すべてのものから


この自分は愛を受け取っているのだ


そう感じる


そのブログの記事を読んで


あらためて

その思いを強くした


空が美しいと感じるときも


太陽の光がまぶしくて、温かいときも


道端に花が綺麗に咲いているのを見つけたときも


軽やかな小鳥のさえずりを

心地よいまどろみのなかで耳にするときも


爽やかな緑の風が頬をくすぐるときも


それらは、すべて

この自分に向かって愛を送ってきていたのだ


『あなたを愛していますよ』


それらを見て、聴いて、感じたとき


ああ、気持ちが良いなと思うとき


自分はそれらから愛を受け取っていたのだ


それに


人から愛されない

評価されない

と嘆いていたときも


心の行き場がなくて

さまよっていたときも


自分を責めて責めて

いたたまれなくなって


自分で自分を愛することが

信頼することが

難しかったときも


それでも


そんなときでも


変わらずに

空が美しかったのは


花が美しく風に揺れていたのは


太陽の恵みがぎゅっとつまった

もぎたてのトマトがとても美味しかったのは


『あなたはありのままでいい』


『ありのままでもいい』


神さまが

言葉に代えて

その真実を

伝えてきていたのだ


愛されるために

足りない何かを補おうとしたり


自分に何かが欠けていると

恐れなくてもいい


この美しい世界のなかの

すべてのものに

神さまの愛が宿っている


夕陽に染まる美しい空を目にして

涙が出るときも


心を打つ調べに

気持ちが揺り動かされるときも


神さまがそれらに姿を変えて

ここに生きる私たちに愛を届けている


神さまは

私たちを孤独にさせない


私たちは

ありままで愛されるのだ


愛されるために「努力する」必要はない


愛されるのに「恐れる」必要はない


『だからあなたも

ありのままの自分自身を愛してごらんなさい』


神さまはそう告げている


https://ameblo.jp/lifeshift/entry-12633628425.html