幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

うららかな世界へと

自分が生きている世界が

苦しみや不穏でなく

安らぎに満ちて

穏やかであってほしい


道ですれ違う人も

隣同士暮らす人も

みんな穏やかな笑顔を浮かべて


なにも奪い合うことなく

かけひきしたり

憎しみ合うこともなく


恐れることも

疑うこともない世界が

目の前に永遠に広がっていたら


どんなにか

私たちの住む世界は生きやすくなるだろう


一人一人の心が

いつもやわらかく満たされ

穏やかで

安らいでいられる


力で抑えつけられることもなく

疲弊することもなく

病むこともなく

健やかで

軽やかで


そんな世界をこれからつくっていきたい

そんな自分でありたい


私たちは

誰もが幸せになりたい


誰もが

不安ではなく

安らぎを選びたい


そして

活き活きしたエネルギーに満ちながら

毎日を楽しみたい


生きる喜びを感じたい


そのことが出来ることに感謝しながら

天の恵みをいただく


何にも奪われることのない

穏やかな幸せを手に入れたいのだ


今まで生きてきたなかで

忘れかけていたり

後回しにしたり

蓋をして閉じ込めて

置き去りにしてきた

大切なものを取り戻したい


それが何なのかを

思い出したい


だからそのために


まずは

自分に目を向けることから始めていくのだ


「外」に向けていた目を

自分に向けていく


「外」ばかり気にしていた意識を

「内」すなわち自分に向けて

気を配り、大切にしていく


それは

身体によい食べ物を食べることだったり

休息を十分にとることだったり

辛いことを自分に強いることをやめることだったり

自分が喜ぶことをたくさんすることだったり

自分に無理をさせないことだったり

自分の心と身体に嘘をつかないことだったり


いま、自分にできる小さなことから

少しずつ少しずつ変えていくこと


そちら側へシフトしていくこと


ほかの何か、誰かに向けていた外への意識から

自分自身の真ん中に

意識を向け直すこと


自分を信じること


どんな自分もゆるすこと


自分を否定したり

自分に厳しくしたり

自分を犠牲にして何かに隷属することから

自分自身にやさしく寄り添う生き方へとシフトしていくことが


安らぎに満ちた世界をつくるための

初めの一歩なのだ


私たち一人一人ができる

初めの一歩


その一歩を

これから始めていこう


自分自身をいたわり

大切にすることへ

すべてをシフトしていこう


私たち一人一人が

自分自身の心と身体をすこやかに整えることが出来たなら

世界全体が整うのだ


幸せで

住みよい世界をつくるために


穏やかで安らいだ

幸せの輪を広げていくために


私たちが

ささやかに

小さな自分自身を満たしていけば

それらが集まって

柔らかな光に満ちた世界が出来上がる


私たちが今

根本から自分自身を見直し

すこやかに変わっていくことは

神さまから応援されている


それはまるで


今うららかに降り注ぐ

優しくて強い

春の陽射しのよう