幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

ほんとうに欲しいもの

わたしたちは

この世界に生まれて

幸せになるために

毎日頑張って生きている


しかし

日々頑張って生きていても

何がしあわせか

心がわからなくなるときもある


それは

頭で考えた幸せだったり

誰かが良いと評価する幸せだったり

常識でつくられた幸せだったり


そのような幸せを追い求めて

たとえそのすべてを手に入れたとしても


何かが違うと感じたり

どこか空虚さがあったり

なにか満たされないことを感じ取っていたりするのだ


なぜそうなるのかといえば


それは魂がのぞむ幸せではないからである


魂のしあわせ


それはなんなのかというと


私たちはこの世界に生まれて

成し遂げるべきことや

経験すること

何を持って心を成長していくのかを

生まれるまえに計画してくる


その自分の魂の計画にそった生き方ができるようになったとき

心の底から充足感を得られるのだ


魂に沿った幸せは

心が踊るように感じる


腑に落ちたり


理由など探さなくても

理屈抜きに

好きだったり


理由がわからずとも

心がじんわり暖かくなる


魂がほんとうに望んでいるものを

手に入れたとき

心は穏やかに満たされるのだ


これからの時代は


誰かが決めた道ではなく


誰かが決めた幸せをみんな一斉に目指すのではない


それぞれの魂がのぞむ生き方


それは各々ちがうものだ


ペースも


かたちも


それぞれの魂が求める幸せをそれぞれが思い出して


それを手にしていくのだ


その旅路がこれから始まっていく


私たちはいま


目の前に

これまでの何かが終わっていくことを

たくさん見せられている


それは決して世界の終焉なのではなく


ほんとうの

そして

本来の

私たちがほんとうに欲しかったものを

手にしていく時代への到来なのだ


迷い探し続ける日々であったとしても


それが果てしなく続くように思えても


焦る心に

やさしく

そっと寄り添いながら

待っていればいい


私たちは手にする


ほんとうに欲しいものを


そのために

いまこの時代に生まれてきたのだから


かならず手にできるのだ


それは約束されているのだから