幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

しあわせを胸いっぱいに

あなたが受け取ったものを思い起こしてください


あなたにもたらされたもの

あなたにいま

贈られている豊かさ


いま、手元にないものを数えて、思って、探して、悲しまないでください


あなたにもたらされているものを感じてください

あなたに贈られている豊かさを

あなたを気にかける人たちの愛を

心いっぱいに感じ取ってください


誰かの愛情に満ちた言葉

誰かの自分への笑顔

自分への手助け

舞い込む様々な贈り物

美しい初夏の夕陽

心静まる風の音

まるで、美しい音楽のように

耳馴染む自然界の声


目の前に広がる美しいもの


いま、目の前にあって

あなたに捧げられている

それらすべてがあなたの幸せです


爽やかな新緑の風のように

あなたに降り注いでいる豊かさを

心と身体いっぱいに感じ取ってください

当たり前と思わずに


深く息を吸い込んでください


そして、清々しい、新しい空気を心と身体にまとってください


満たされているのだ、という事実を味わってください


疑うことなどなく


いま、ここで感じる幸福感が

あなたにもっと豊かさを運んできます


望むものを呼び込みます


幸せがあなたを包んでいます


いまも、これからも、ずっと

愛に包まれながらこれからも進む

いつも開く天使のメッセージが書かれた本


手にとって開いたページの言葉の数々が

その時々の自分の心持ちに応じているメッセージであることがわかる


今日、開いたページ


『天使の愛を感じ取る』

~呼吸をするたび

息を吸うたびに

私たち天使の愛を感じてください

私たちは常に愛を送っています

息を深く吸い込み、愛を感じてください~


天使はいつも私たちに

愛のエネルギーを送りつづけ

私たちが呼吸をするたびに

そのエネルギーを心身に取り込んでいるのだという


エンジェルナンバーを知り

天使を知り

その言葉の導きに耳を傾け

少しずつ自分自身を癒してきた

そうすることによって、日増しに身近に天使の存在を感じることができるようになってきている

わたしは愛に包まれていることを感じる

なんの疑いもなく


天使の姿は見えない

しかし、このわたしがここまで癒されながら歩いてこれたのは

いつも天使が傍らにいてくれて

愛のエネルギーで包み続けてくれたからに他ならない


天使だけではない


実際の

身の回りにいる人たちからも優しさやサポートをたくさん受け取れるようになった

そして、その贈り物は尽きることはないと感じている


そうすることによって

周囲の人たち、自分自身、自分の未来、あらゆることに対する信頼感が回復してきた


愛のエネルギーの相乗効果だ


ずっと、ずっと

なにもかもに不信だったから


ここまで自分を癒し

自信を取り戻し

信頼できるようになり

自分を取り囲むものに対して愛情を送りたい

そう思えるまでになったのは

天使がわたしに愛を送り続けてくれたからだ


自分を嫌い、すべてに不信を抱き、周囲に心の壁を作っていたわたしに

天使は愛をたくさん送ってくれた


「不信」を払拭できるくらいに


だから、いま、こうして

愛や信頼する心を持つことができている


「愛されること」により

「愛したい」という気持ちが芽生える


わたしは天使の愛のエネルギーに包まれている


深い、闇のような、トラウマが消えようとしている


愛に包まれながら、これからも進む


そして、すべての人が

この愛に包まれていることを知ることにより

自分と自分の人生を癒していくことができるのだ

「さなぎ」でいい

まだ「さなぎ」の途中


まだ「これでよい」というものにはなりきれていない


まだこれから


まだまだ、あちこち心がほつれ、乱れ

手放したはずの古い感情が舞い戻るときがある


整いきれていない


でも少しずつ、そんな自分を優しく認めることができてきたかもしれない


整いきれていなくても

日々、正していく

一つ一つ


そうしながら、少しずつ変わっていく

良い方向へ少しずつ、少しずつ


なりたい方向へ

行きたい方向へ


つまづいて

揺れて


でも、もうそんな自分を恥じたり責めることはしない


また正しながら

また整えながら


正直さを認めて


休みながら

楽しみながら


前に進む


『それでいいんだよ』


『あなたは間違っていない』


そんな声が聞こえてきた