幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

きずな

人との縁は不思議だ


昨日まで名前も知らなかった人たちと出会う


何日かを共に過ごしていくうちに

気がつけば

旧知の友のように

気心知れた昔からの友人のように

なんの違和感もなく

親しげにふれあい

その人たちのなかに溶け込んでいる自分に気付く


絆のようなものが

ずっと昔から約束されていたかのように


人との縁とは不思議なものだ


人との縁とは素敵なものだ


人との縁

人との出会いは

神様がくれる贈り物


心をひらいていれば


きっと

これからも

神様は素敵な出会い、心が暖まる素敵な贈り物を私たちに届けてくれる


だから、過ぎたことを振り返らずに

しがみつかずに


いま、この素敵な贈り物に感謝をして

出来る限りのことをして

出会った人たちに愛を送りたい


別れがあり

出会いがあり


しかし

私たちが孤独になることはない


これまでも


これからも

心をひらく

天使はいつも教えてくれる


繰り返し伝えるメッセージのひとつ


自分で自分を愛すること

自分で自分を信頼すること

その大切さ


もし

自分で自分を愛することが出来るようになってきたら

自信を持つようになれてきたら

完璧じゃなくても

少しずつでも

そう出来るようになってきたら


心はいつも安らぎで満たされているだろう

これ以上何も追わず

何も求めず


静かに

ここに自分があることに

感謝の気持ちが生まれるだろう


自分をみずから『愛』で満たせば


誰かを妬むこともない


誰かと自分を比べることもあえてしなくなる


誰かを憎んだり、責めたりもしなくなる


そういう

「自分を嫌いになるようなこと」をしなくてもよくなる


自分の思考で、自分自身を追い込むような不毛なことをしなくなる


それだけ

自分で自分を愛することは

大切で、影響力を持っているのだ


自分を愛そう

自分をねぎらおう

自分をいたわろう


少しずつでも自分を愛すことが出来るようになって

心を開こう


固く硬く閉じていた心を開く


開けるときが来る


『心を開いて、人と親しむ』


怖がらずに

殻に閉じこもらずに


心をひらいて


いまそばにいる周りの人と親しむ


出逢った人たちと親しむ


人と分かち合う


そうできれば

得難い幸運に遇うだろう

しごと

仕事とは

生活のためや、何か目的のある資金を得るために、様々な理由で

自分の時間と働きと知恵を費やすこと

全力で


仕事は、「義務」と捉えられる一方で

それをすることによって

自分の心を満たす、やりがいのあるものであって欲しい


それは

ただ個人的に得をしたり、自分を満たしたりするだけでなく

誰かを幸せにするものでもありたい


それに結び付きたい


たとえ直接的ではなくても

自分がそれを行うことによって

まわりまわって誰かが幸せになることであればいい


誰かが楽になること

誰かが助かること

誰かが満たされること


自分が経済力を得る

そのことだけに焦点をあてるのではなく

自分以外の誰かの力になるものであって欲しい


それこそが自分がそれを行う意味であったり

自分自身の心も充実感で満たされることに繋がる


それこそが自分がここにいる意味と感じられるように


そんな大それたことがすぐ出来なくても

たとえ僅かな働きだと感じていても

出来ることは

近くにいる誰かをサポートすること


自分なんて大したことはできないと思わずに


自分の力を卑下せずに


たとえば、外から疲れて帰社したひとに

「お疲れ様」とお茶を出すことだって、立派な働きなのだ


そんなささやかな働きを軽視してはいけない


そのささやかな働きが

誰かの疲れを癒している


癒されたその人は

英気を養って

「よし、また頑張ろう」と力を得るかもしれない


誰かの力になる


思いやりを添える


そういうささやかな仕事を胸をはって、真心をこめてやろう


自分の働きや仕事を卑下したりせずに


たとえ辛く感じるときがあったとしても

自分の働きに誇りを持ち、その喜びを見つめよう


私たちはお互いが繋がりあって生きているのだから


今日も誰かを幸せに出来たかな


誰かをサポートできたかな


誰かの力になれたかな


そんなふうに

自分の仕事を肯定して

1日を気持ちよく振り返りたい