幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

自分のペースで

自分のペースで行けばよい


自分の歩みで行けばよい


周りを見渡せば

日々、色々な情報が飛び交っている


それから

誰かがいろいろなことを言う


あれはいい

これはよくない

こうしたほうがいい

こうすべきではない


今は○○が主流だから、それに従うべきだ


周りがみんな○○だから

自分もそれに合わせた方がいい


その流れにのった方がいい


などなど


それを参考にすることは

大切なことではある


しかし


いま、そのペースにのっていけてなくても


すべてを自分に取り入れることができなくても


焦る必要はないのだ


「自分のペース」を守ればいい


いま、自分にできることをやって


それでいいのだ

それでも大丈夫なのだ

と信じること


たとえ社会や周囲のうごき

「良い」とされることに

乗り切ることができていなくても

それでいい


乗り切れないときは

いまはそれでいい


大切なのは


自分のペースをまもり

自分の歩みだけを信じ

自分に無理を強いないこと


誰かは言うだろう


周りがみんなこうだから

みんなやっているから

今はこうするのが当たり前だから


だから、あなたもそうした方がいい

あなたもそうすべきだと


でも

自分に合わなかったり


いますぐ

できそうになかったりするならば


それは

いまは「見送っても」いいこと


誰かのことばや

自分自身の不安な心に

あおられて


出来ていない自分を不安がったり

沿いきれない自分をどこかで責めたり

無理に尻を叩こうとする必要はないのだ


自分のペースをまもり

自分の地道な歩みを守って


出来ない自分であっても

認めて

信じて


自分を大切にしながら

過ごして

進んでいけば


自分に必要なものは

おのずともたらされるからだ


自分を大切にすることは

自分のペースを守ることでもある


自分のペース


自分だけの歩み


それを尊ぶこと


不安や焦りで

心を曇らせて


自分のペースを乱さないこと


人や誰かと

比べなくていいのだ


必要なものはこの自分に

かならず、もたらされる


そのことをつよく信じて


自分の歩みを信じて

進んでいけばよい


神さまは

自分を大切にする人を

助けてくれる


神さまは


自分にやさしくする人を

同じように

やさしく助けてくれる


自分を愛することの威力

今、ここに来て

自分を愛し、好きになることが大切なのだそうだ


調子がいい

理想通りに出来ている自分だから愛せる

というのではなくて


そんな条件を取り払い

自分の何かが気に入らなくても

条件が満たされてなくても

そんな自分を丸ごと

受け入れて

愛するということなのだ


どんなに至らなくても

どんなに未熟でも

どんなに何かが出来なくてもいい


いまの

ありのままの自分に

「いいよ、大丈夫」と笑顔を見せてあげるのだ


それだけで

自分の心が

ほんのり暖まる


じつは

そのことが大切なのだ


どんな自分も

オーケー

いいよ

と肯定する


そうすれば


こわばっていた心がゆるみ

自分を安心感で受け入れるようになる


安らいで

力がみなぎった

心と身体は「無敵」になる


どんな自分も

愛し

受け入れて

ゆるすことを始めると


まず心が安らいで

そして

力が湧いてくる


心と身体が健やかさを取り戻してくる


免疫力もあがる


運もあがる


やりたいことができる


そして

自分の軸が太く、つよくなる


本来の元気な自分に戻ることができる


だから

自分を愛して

大切にすることは

いま、とても大切なことで

一番にやるべきこと


たとえ

誰かが自分を嫌ったとしても

それはそれでいいではないか


万人に好かれ

認められることが

善きこと

そんな呪縛を心から外そう


無理をして

何かを恐れて

他人の意に操られて

翻弄されるべきではない


自分を大切にして


自分の心に寄り添って


本当の気持ちに耳を傾けて


自分の軸を太く強固なものに育てていくこと


だから

自分を愛することはとても大切


何においても

ここが起点になる


迷ったら


疲れたら


不安に溺れそうになったら


まず自分をいたわって

寄り添って

大切にする


すべては

ここから始まる


赦しの虹

今日は天赦日なのだそうだ


神さまがすべてを赦し

この世界を愛で包む日に

虹が浮かび上がった


強い夕立と

雷の音が

虹を連れてきた




『赦しなさい、なにもかも』


まだなにかを赦せないでいる人は

まだなにかを握りしめている人は

悲しくて

苦しくて

何かを

そして、自分自身を

ずっと責め続けて

赦せないでいる人は

もう赦していいのですよ

と虹は伝えている


そして

うまく赦せないでいることでさえも

そんな不器用な心も

赦して楽になっていい


なぜなら


赦せないと

前に進めないからだ


自分の罪をゆるせずに

心をひらくことをゆるさずに

前に進まず

まるで自分を罰するように

そこに留まり続けていることよりも


神さまは私たちに

前に進んでほしいのだ


罪滅ぼしのために

立ち止まることよりも

前に進み

幸せを選んでほしいのだ


どんな人も

どんな状況のなかにいても


この七色の光を見つめて

心のこわばりをほどくことができる


赦していい


赦せば

何かが変わっていく


赦して

心を軽くして

前に進んでいこう


虹のアーチの先へ