幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

今、苦い思いをくつがえす

人生の旅路のなかでいろいろなことが起きる


その人の

人生の目的や

このことをするために

生まれてきたテーマを

果たすために

必要なことを経験するのだという


幸せで満ち足りた思いをするときもあれば


ときに理不尽な


どうしてこんな目にあわなければならないのかと

問いたくなることも起きたりする


そして

そのことが

トラウマや

心の傷となり

その人の人生に

長い長いあいだ

暗く立ち込める雲となる


これがあるから

だから幸せな人生になれない

と思うことも 


幸せそうに見える

他人にはない

自分の人生だけに影を落とす暗い雲


人生に

無駄なことは経験しない


あのときのことも


このときのことも


親しい誰かが去っていったことも


誰かと離れ離れになったことも


哀しいことも


裏切りに思えたことも


なぜそうなったのかが

わからなくても


自分が悪かったのかと責めても


みんな

一つ一つ

必要なこととして起きる


それが

後々

一つにつながることが

あとになってわかるのだ


そのことを経験することにより


それが

大切な生まれてきた目的を

果たすために起きた経験の一つとして

すべてつながっていくのだ


『だから

その人を責めないでね』


『誰かを責めて

ずっと哀しんだり苦しんだりしないでね』


そんな天使の言葉が

心に降りる


人との間に起きた

悲しい経験も

悔しいことも

すべて


そこで、心を練り上げて

なにかを学んで


やがて取り組むことになる

ライフワークを果たすために必要な経験として起きたこと


その人との別れだったり

苦い思いは

それに一役かってくれるものになるのだ


すべて必要なこと


だから

悔しい悲しい思いをさせられた

誰かのことをいつまでも憎んだり

そんなことが起きた人生を恨みつづけたりすることは

もうやめること


もう、ここからは


もっと光に満ちた

ほんとうに望んでいた

新しいステージが

始まっていくのだから


春はもう

すぐそこに