幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

シフトチェンジ

健やかに生きていくために

さあ

ここから

シフトチェンジ


今まで生き方

考え方

ものごとの選択


全てにおいて

シフトチェンジ


もがいていたら

肩の力を抜いてみる


なにかでキツキツになっていたら

スペースを空ける


手のなかに、頭のなかに

荷物をいっぱい持っていたら

とりあえずパッと手放してみる


何かにいっぱいいっぱいになっていたら

身動きはできなくなる

だから

そんなときは思考をいったん止めて

離れたところから見てみる


こうでなければと

なにかに拘っていたら

すうっと息を吸い込んでみる


今まで充たしていたもの

占めていたものを

手放して

スペースを空けてみると


そこに清らかな風が流れ込む

心地よさをおぼえ


楽になる


全てが回り出す


気がついたら

欲しかったものを手にしていたように


なにかにあくせくして

心が縮こまっていたときより

解決の糸口が見えたり

はるかに楽に

なにかを手にしたり

目的地に到達できたりする


窮屈に縮こまること

あくせくしてあがくこと

自分を追いたてること


肩に力が入ってしまう

そんなものたちから

ゆるやかさへと

シフトチェンジ


手にはなにも持たず

心のなかも

体のなかも

いつも軽やかな風が通りすぎている


そんな自分に

いまここから

シフトチェンジ


軽やかに

ゆるやかに

優しく


力を抜いて

本来の力を出す


いつも健やかで心地よい自分であるために

歩みをとめずに

目指す場所まではまだ遠く感じる


代わり映えのしない毎日

なかなか変えられない習慣


足を引っ張るもの


まだ手にしていない何かがあったり

進む先が不確かなもののように思えたり

欲しかったものが手のひらからすり抜けていくように感じたり

小さな失望を幾度もおぼえる


でも歩みはとめない


かならずたどり着いてみせるんだ


余分なものを一つ一つ取り除き

役目の終わったものを

手放しながら

いま、本当に必要なものだけを携えて

前を向いて進む


かならず

たどり着いてみせる


少しずつでも

一歩ずつでも

それでもいいから

自分を変えていく


脱皮を繰り返し


さなぎから蝶へ


ほんとうの

なりたい自分へ変えていく


そのとき、そのときで

何が必要かを見極めながら


そこへ

その世界へ

自分をかならず連れていってみせる


たどり着いてみせる


自分を変えられるのは

他の誰かではない


この自分だけが

自分自身を変えることができる


変わることを恐れないで


変わっていくことをためらわないで


昔にこだわらないで


すがりつかないで


幸せになること

幸せへ向かっていくことを

後回しにしないで


そのために

変えられること

正すこと

出来ることは

後からではなく

今からやろう


悪い習慣を断ち切ろう

足を引っ張る考え方を修正して


繰り返す同じ過ちと

いま、ここで決別して


変えよう


変えていこう


一つ一つ


1日でも早く

幸せになるために


なりたい自分になるために


決心する


そう心に決めたとき


神様はかならず

手を貸してくれる

風通しよく

いつも心の風通しをよくしておく

流れるように

何かに任せるように


生きていると

暮らしていると

とかく心は何かに囚われる


叶わないことや

何かを失いやしないかという執着

そして心配

そのとき、そのときで心のなかに生まれる膠着した思い


それらを全部はずして

ロックしていた心の動きを

柔らかく柔軟にする


すると

様々な恵みや恩恵が

春の爽やかな風のごとく

この身に舞い込む


いま、何か哀しいことがあっても

いま、何かが思い通りにいかなくても

何かが叶わなくてヤキモキしたとしても


もう、それらを追いかけず

そのなかに埋もれることをやめて

目の前の清々しい空気を吸い込んでみよう


固く握りしめていた何かを一つ一つ解き放していく


「いま、叶わないこと」を追いかけない


やがてやってくる別な素敵なもののために


訪れる新しい機会

新しい恵み

それらのために

心のスペースを空けておくのだ


心のなかに溜め込んだ

余分なものをぜんぶ捨てて

いつも心を軽くしておこう


もう

苦しむことは終わりにして