幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

好きなことを手放してはいけない

いつの頃からだったろう


好きなことが苦しくなったのは


好きなことをしているのに


ただ

好きということに

キラキラと純粋に

楽しむことに集中できずに


色々な疑問や


色々な不信


色々な否定が

そこで交錯してきて


好きなことをするのが

辛くなっていた


なぜ?


好きなことなのに


心は

泣いていた


好きなことをしているのに

なぜ、こんなに辛く感じるのだろう


こんなに

哀しいことはなかった


そして

好きなことから

「遠ざかった」のである


それは

ある意味

心に波風が立たず


平穏だった


でも


心が

感動で動くことも

なんからの

刺激で動くことも

なにもない


心が動かない

ひどく

退屈な日々だった


前に

進むエネルギーまで

一緒に消耗していたのかもしれない


そして

わかったことがある


好きなことを

手放してはいけない


好きなことは

すなわち

わたし自身


好きなことは

わたしの分身


わたし自身であるものを

手放すことはできない


切り離すことは

できない


なぜなら


わたしそのものであるからだ


わたしは


もう二度と

好きなことを手放すことはしないだろう


もう

好きなことのために

哀しんだり

悩んだりすることは

終わった


これからは

ほんとうに

好きなことを

楽しんでいく


好きなことで

楽しんで生きていくのだ


ここで

あらためて

思う


好きなことは財産


好きなことは人生の宝


好きなことで

たくさんの豊かさや

出会いがもたらされるのだ


好きなことをしているときに

なんの「ものさし」もいらない


それを「やっていいか」どうかなんて

なぜ考えなければいけないのだろう


なんの「裁き」も必要がないことだ


そんなことを思って


自分で好きなことから距離を置くことなんて

哀しすぎるではないか


自分から

好きなことを

取ってしまったら

何が残るだろう


『好きなことは

絶対に

やめてはいけないよ』


神さまも

そういってくれている