幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

人生で出会う人たち

思うように人に会えない今


これまでに出会った沢山の人たちのことを

断片的に思い出すことがある


の人と共に過ごした数々の楽しげなシーン


心踊るシーンもあれば


心をかきみだされたシーンもあり


悲しみで張り裂けそうだったシーンもあり


どんな記憶であったとしても

今となっては

どれも懐かしい記憶としてよみがえる


やはり


人は人によって生かされるのだ


いつだってそうだった


出会ったその人たちから

与えてもらった数々のことは

人生をさまざまに彩る


人との出会いは財産


人とふれあい

今まで知らなかった自分が

そこに生まれる


しかし


人とつきあうことで

心が少し疲れてしまうときもあるもの


そんなときは少し

距離を置いて

はなれて見つめてもいい


これまでのことを

しずかに見つめてみる


今は会わなくなったひとに

心でそっと話しかけてみたりする


あのときは楽しかったよ


あのときはほんとは悲しかったんだよ


あのときはごめんね


人と一緒にすごすと

すごく楽しかったり

反対に

すごく嫌な気持ちになったり

関わるのに疲れたり


そんなときは

もう誰とも会わなくてもいい


人と関わるのは面倒だ


そんなふうに思って


そんなふうに思ってしまう

自分がかなしかったり


それでも

やっぱり


また

会いたくなるのだ


なぜなら

人と会って

共に過ごすことによって


一人では叶わない

とても有意義な時間を

作り出すことができるから


そして


知らず知らずのうちに


自分が

その人たちのなかで

共に過ごしながら


大きく、大きく

成長させてもらえるのだ


だから

面倒でも


やはり人と関わることはいい


人と関わることは

退屈しない


人は


やはり


人と関わったほうがよいのだ