幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

覆すために今を生きる

覆してみせる


覆すんだ


たとえ

今、辛くても

今、やるせなくても


いつも心の片隅にはそういう思いがあった


逆境


手を尽くしても

知恵を絞っても

どうにもできないでいたこと

なかなか理解してもらえないでいたこと


どうにかしたいと思っても

どうすることもできなくて

これが当たり前なんだ


所詮、自分はこういうもの


ずっとこういう状態と付き合っていくしかないんだ

いつもそういう諦めの心境になっていた


でも、心のどこかで


今にこの状況を打破できるときが

必ず来るに違いない


そんな「根拠のない確信」というか、願望のようなものが消えずにあった


その思いがあるから

明日こそは

今度こそは、と

わずかでも希望を捨てずに

歩いてきた


この状況は覆すことができる


覆せる


なぜだか

そう思えて仕方がない


その思いは消えない


今の自分に

そう言えるだけの力だったり

裏付ける根拠が有るわけではない


でも覆せる


なぜか、いま

そんな思いが心に沸いてくるのだ


昔、誰かが語っていた言葉であったかもしれない


この世界のものは

表裏一体でできている


「白」の裏側にあるものが「黒」


何事も状況、情勢次第で

白になったり、黒になったり

移り変わる


または

見方によって

同じものが

白に評価されたり

黒に評価されたり


それは

捉える人間の価値判断に委ねられているときもある


誰かが言っていた


逆境をバネにして成功を掴んでいった、と。


今、起きている「問題」というのは

覆せる可能性があるから、今ここにある


今ここで

ひっくりかえして

闇を光に転じて

より良いものに変えていくことができるのだと


そのために

「問題」が起きているのだ、と


いま、起きているこの問題は覆せる


光に変えていける


「根拠」なんて、なくていい


「なんだか、そう思える」でいい


恐れではなく

希望がすべての原動力なのだから


周りに起きている

いくつかの黒いオセロのコマを

一つ一つ

白に裏返していこう


急がなくてもいいから


一つ、一つ



追い風が来たら

機運に乗って

くるっと覆す


白と黒はオセロのコマのように表裏一体


黒、すなわち問題は

白、イコール光に満ちた望む状況に覆すことができる


今、自分の周りに起きている問題は

いつの日か

覆すことができる


成功を掴んだ誰か

逆境を跳ね返すことができた誰かのように

この自分もそうできる


自分に集中して

自分で自分を

信じていよう


そのために

今を

今日を生きる


希望を捨てずに


その日は来る


かならず