幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

立ち止まり心に耳をすます

探してるものが見つけられずにいるのはなぜだろう。

苦しいままでいるのはなぜなんだろう。

心が渇いているのはなぜだろう。


探し物とは

幸せだったり

解決法だったり

必要な手立だったり


毎日何かに追われ

歯車のなかに取り込まれて

もがいているから

わけもわからず、何かに駆り立てられ

恐れている

あくせく、急いでいる

せかされている


理由もわからず

そうしなければいけないから

「義務」と「責任」を課せられて

なぜ、それに向かっているかもわからず

緊迫した気持ちの毎日のなかで

見失ったままでいるのだ


本当にそれは必要なのか?


本当に手にすべきものを

本当に大切に考えなければいけないものを

知りたい


こんなときはあくせくどこかへ急ぐのをやめて

立ち止まってみるのだ


そして、静かに心に響いてくるものを感じとる


いま、自分が取り組まされているものは本当に必要なのか?

本当に必要なものはなんなのか?


焦らず

力みが入った歩みを止めて

時には立ち止まって

心を静かにしてみる


見えてくるかもしれない


力んだままでは見えなかったものが

走り続けてたままでは探せなかったものが

心を緩めて、導かれるまま

焦る気持ちをそっと脇へ置いて

待とう


探そう

立ち止まって


心を静かにして


探し物は


ガムシャラに探し回っているときは

見つからないものだから