幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

批判しない態度

たびたび受ける天使からのメッセージ



それは『批判しないこと』


誰かを批判しないこと

自分を批判しないこと

つまり、誰かの、自分の、至らなさや弱さばかり見つめて、責めない姿勢のことだ


普段、誰かや自分自身と対峙していると、ちゃんとやらないこと、ちゃんと出来ないことに対して、つい不満を感じたり、文句をいいたくなりがちだ。


しかし、誰もがベストを尽くしているのだ


ただ、それが誰かや自分を満足させる基準に達するものでないと

つい、不満に思ったり、ダメ出しをしたくなるものだ


こうできて当たり前

こうしてくれて当たり前


どうして、こうしてくれないの?

どうして、できないの?


アイツは、(自分は)、ダメなやつ、だとか

アイツは、(自分は)、使えない、とか


そういう思いが不穏な空気を生み出す


そんな感情を常に外に向けて出し続けたりしてて、気持ちがいいわけがない


そして、逆に誰かにそんなふうに思われれば

人は誰だって、自信を失う


ありのままの自分に対して自信を失う


だから、常に緊張を強いられ、「ちゃんとしなきゃならない」ことに心を責め立てられるのだ


心に緊張が続けば、心身のバランスを失うことにもつながる


昨今、心身のバランスを崩す人が多いのは、

毎日の暮らしのなかで、人間関係のなかで、ありのままの自分でいられないことへの恐怖が極限まで達しているからなのだろう


生きづらい社会


もちろん、仕事をこなす上ではきちんとしなければならない。相手の要望に応えなければならないのも確かだ。

しかし、そのことにこだわりすぎて、誰かの評価ばかり第一に考えて、息苦しくなるようでは、自分らしさを大切にしながら能力を発揮するのは難しい。


不満が不満を呼び

ギスギスした関係

〇〇が悪い、相手が悪い


不満だけを見つめていてはいつまでたっても状況は変わらない


自分を、誰かを批判しない態度を学べば

不満も少なくなる


善か悪の2極だけで、物事を判断してばかりいると

次第に息苦しくなってくる

自分に、他人に、周りに、Noとばかり言うことが多くなってくる


自分に優しく、そして他人にも優しく


『自分と違う行動を取る他人を認めて』

と天使はいう。

そうすれば「Yes」の幅も広がるかもしれない。


常に心に問いかける

いま、心に浮かべた思いは、自分のエゴを満足させたいだけの感情じゃなかったか?


生きづらい空気を少しずつ変えていきたい