幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

息吹を与える

眠らせていたものに息吹を与える


埃をかぶって

でもいつか活躍するために

日の目を見るのを待っているあらゆるもの。

眠らせていた夢

諦めていた希望

いつかやろうとしている取って置きのもの、こと。

それらの埃を取り払って一つ一つ息吹を与えられるのは誰でもないこの自分なのだ。


焦らずに。

一つ一つ。

埃を払って

誇りを持って

息吹を与えよう

諦めるのは早い

諦めることはない

それは自分がやりたいことだから

捨てきれないでいるものだから

今の今まで取っておいているもの


時間がない

ああだから

こうだから

と、その宝物を取り出すことをつい後回しにしてしまいがちだ。


あえて、その宝物を取り上げる時間を作ろう。

その恵みを受け取ることを自分に許可しよう。

躊躇や迷いを断ち切って

目の前の幻の霧を晴らして

それは今、やるべきなのだと思う。

今、正面から向き合って

その宝物を手に取ろう。


恐れることは天に委ねて


息吹を与え

その宝物がもたらす恵みをたくさん味わって

両手いっぱいに受け取るのだ。