幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

常に寄り添う存在

4年前、あまりにも何も手にしてない自分がみじめで、不安で、寂しさに包まれていた。

空港の駐車場で車を停め

神様、一人にしないで下さい。と心で泣き叫んでいた。


その叫びを聞いて、天使がそばに来てくれた。

というより、そんなときもずっと、ずっと、初めからそばにいてくれたのだろう。


いつでもずっとそばにいること、何をするにも一緒であることをわからせてくれた。エンジェルナンバーを私に見せて。


私が、いや、私だけでなく、全ての人が決して独りきりではないことを伝えるために。


天使の姿は見ることができない。

それに気づけないから

忘れているから

泣いてばかりいた。

存在を感じる手段は、ただ常に自分に向かって送られてくる数字のメッセージだけ。


その数字の言葉は、明らかに私の問いかけに応えているものばかり。


私が忘れていても

ときに相手にせず、その言葉を聞かないふりをしても

変わらず、私に投げかけてくる。

私を励ます

私をたしなめる

そして、私が正しい方向へ進めるように。


天使とは、なんと深い愛を私に示してくれるのだろう。