幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

それぞれのプロセス

人はこの世界に生まれてきて

体験することも、辿るプロセスもみんな違うもの


それが前提なのに


誰かと自分を比べて


自分が負けてるとか

持っていないとか

あの人ばかり得をして羨ましいとか

色々な感情を抱いて

心を曇らせてしまう


人はそれぞれ

辿るプロセスが違う


そのプロセス

その経験によって

その人がこれからの人生のために

学ばなければならないこと

気がつかなければならないことがあるからだ


その苦い経験

ためになる経験によって

人は学ぶ

気がつく


その人の世界が拡がる


だから

誰かと比べて

悲しんだり

嫉妬したり


そんなものに捕まってばかりいてはいけない


どうして自分ばかり

どうしてこんな目に?


もしも


そんなふうに

心がやるせなさに包まれたのなら


思い起こしてみよう


自分に必要なプロセスを辿っているところなのだ、と


この経験、この思いによって

自分は何かに気がつき


これからのことにいかしていく


そのために

いま、この体験を味わっているのだということを


すべてには意味がある


たどっていけば

このまま、歩んでいけば

それがわかる日が来る


悲観しないで


卑下しないで


いつか

この経験を経て

トンネルをくぐり抜けたら


望む世界が拡がり


軽やかに羽ばたいていける


神さまは

私たちの

それぞれの学ぶ姿を見ている


それは

それぞれの行き着く場所の

光の世界へとつながっていく


たとえ

いま、何かが満たされていなくても

何かが足りなくて悲しくても


それによって

人生について悲観しても


それは学ぶ「プロセス」なのだ


かならず

その先の光にたどり着く


たどり着ける


「浮かばれない人生」なのではない


その苦い経験は

自分の人生のなかで

「あるまじきもの」、「汚点」なのではない


それがあるから

自分、自分の人生はパッとしない


そう思ってきたことであっても

それは「学びの材料」なのである


そう思えば

向き合っている苦しみ、悲しみに対する

気持ちも半減していく


ぶつけどころのない怒りも

やがては

消えていく


それぞれのプロセスを信じて


自分の歩みだけを見つめて


すべてをいかし

すべてを肥やしにして


歩いていこう


学びのあとに

待ち受ける

ずはらしい光の世界へ向けて