自分自身への見つめ方を変える
ちっぽけな人間。
今までそう思う時はたくさんあった。
無力だな、とか。
誰かと比べることも100万回くらいやってきた。
その度に自分嫌いに拍車をかけていた。
そんな自分への考え方、見つめ方を変えるときが、いま、来ている。
私自身だけではない。
誰もがだ。
自分を嫌いになったことがない人なんて一人もいない。
誰かと比べて消え入りたくなったことのない人なんて一人もいないんじゃないだろうか?
そう、どんなに自分から見て輝いて見える人だって
人知れず落ち込んだり、悩んだりしているようだ。
長い間、自分という人間をやっていれば、自分の好きなところも嫌いなところも、知り尽くしている。
誰もが。
嫌いな部分がすっかりなくなることなんて、ないだろう。
でも、その嫌いな部分を、見つめ過ぎずに、その代わり好きな部分をうんと認めて。
その嫌いな自分を許して、折り合いをつけて、気持ちを立て直して、また前に進んでいくようにするのは自分しかいない。
自分が自分に折り合いをつけずに、誰がやってくれるというのだろう。
そして更に、なりたい自分、こうありたい自分をいつも頭の中でイメージさせるのだ。
人は、自分が考えている通りの人間になるという。
つまり、よいイメージを持てば良い自分に。
悪いイメージを持てば悪い自分に。
私たちが普段何気なく操っている頭の中の思考力。
これは強力な「武器」にもなるし、逆に「足かせ」にもなる。
「道具」は上手く使おう。
この思考という強力な武器、道具を使って、なりたい自分になっていくように舵を取っていくようにしよう。
自分のここがダメだとか
ここが嫌いとか
今までやってきたような、自分に対して判断することをやめる。
人は自分が普段、意識しているものだけを引き寄せる。
嫌いな自分を意識していては、いつまで立っても自分嫌いもやめられないし、良い自分にも変わることは出来ない。
私は今の自分がどんなにダメ出ししたくなるような有り様でも
『かくありたい自分像』だけを意識することにする。
この引き寄せの法則は全てのことにおいて同じように働く。
私たちは自分の思考力の力をこれからはもっと知るべきだ。
認めるべきだ。
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