幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

美しい言葉で自分を包む

心は浮き沈みがある。

いつも前向きでいよう、恥じない行動をしようと決心する。

しかし、大なり小なり壁に突き当たり、その自分との約束が守れなくなるときもある。

心がその「壁」を受け入れることができず、反発しているからだ。

今まで何度もそんなことを繰り返し、やり過ごしてきた。

そんなときは、必ず自分を責めてしまっていた。


どうして、そんなこともできないのか?

どうして、そんなことで、すぐつまづくのか。

○○さんはできるのに、どうして、自分は…


そして、そう考えてしまうことによって、更に前に進む気力を失う。

些細なことなのに。


そんな心が苦しんでいるときに示される天使のメッセージはいつも暖かい。


自責の念で硬くこわばっている心に

優しく包み込むような言葉の数々が入り込んでくる。


痛みからは何ももたらされない。

あなたは常にベストを尽くしていることを忘れないで。

自分に厳しくしすぎないこと。

あなたは1人ではない。

私たちの存在を受け入れて欲しい。

いつも私たち天使がそばについているので、何でも話しかけて欲しい。

導きと答えは「しるし」(エンジェルナンバー)や「心の中に湧き起こる思い」として届ける。


寄り添うような、暖かく美しい言葉は、何よりの特効薬なのだ。

落ち込んだときこそ、これらの美しい、心洗われる言葉がたくさん届けられた。


この天使のメッセージに出会う度に、言葉が光のように心の傷に入り込み、癒えていった。


人は暖かい美しい言葉のシャワーで立ち直れる。


壁にぶつかり、しゃがみ込んで、進めなくなっても

これらの美しい前向きな言葉が心を包み、癒やし、手を取って立ち上がらせ、前に進ませてくれる。

しゃがみ込んでいるときほど、美しくいたわる言葉をたくさん、目に映す方がいい。


天使はいつも美しく前向きな言葉だけを使いなさい、と言う。


自分に対しても。

他人に対しても。


言葉には力がある。


これらの言葉のエネルギーが私たちを守り、力をくれるのである。