幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

自分のリズムで生きてみる

私たちの生活はとかくいそがしい


たくさんの情報が入ってくるし

日々、やるべきことに追われている


時間ができれば

この日までに◯◯と××をやって、それが終わったら△△を…とキリがない


くる日もくる日も

そういう対応に追われていたら

疲れてしまっている自分に気づいた


皆もやってるし、それが当たり前


だからやらないと目の前のことが回っていかない


進んでいかない


進めなければ…


やらなければ…


エンドレスに鞭を打ち続けていたら

気持ちのエネルギーが底をついてしまったようだ


時間があれば、あるだけ

何かを詰め込もうとするのが現代人の癖なのか


効率よく回さなければ、という強迫的な義務意識だ


でも、心も体も正直だ


休みたい


ゆとりがほしい


安らぎがほしい


疲れるとそれを求めたくなるのは、自然のこと


時にはやり残したことがあってもいい


あえてそう思う


「目標」まで届かなくてもいい


なんだか怠けているように思えて

心には引っ掛かるけど

責めたくなってしまうけど


それでも

あえて

自分のリズムで生きてみよう


人と比べずに


疲れているときは

やれるだけでいい


目標までいかなくてもいい


たとえ、誰かが出来て、自分は出来なくても

力がどうしても湧かないときは

生身の人間

生きていれば

そんなときもあるのだから

「それでもいいよ」と自分をなだめる


そんなふうに、自分を許してあげられるのは他人ではない


この自分なのだ


心に聞いて

体に聞いて


出来ないときは

出来るだけ

出来るペースでいい


あるいは

今はやらない

それでもいい


やらなければいけない、と焦る心をその言葉で鎮めよう


大丈夫

物事は片付くタイミングがある


順番に一つ、また一つと

間隔をあけながら、休みながら

片付けていい


自分のペースでかたづけていけばよい


早くしなくては

早く改善しなくては


焦らなくても

片付くときは片付くもの


どんなペースであっても

後ろ向きになるときがあっても


いつも頑張っている

今日も頑張って生きている自分に

「本当によくやっているね」

そうねぎらってあげよう


色々なことを我慢して

色々なことを犠牲にして

何かのために

誰かのために

時間を割いて頑張っている自分


先の見えない世界のなかで

ベストを尽くしながら

みんな頑張って生きている


そんな自分をほめて許す

そして

休んで、リズムを取り戻すことも許す


誰かのため、何かのため

そればかりが大切なのではない


自分をないがしろにしないで


自分を優先させることを

うしろめたいなんて思わなくていい


もっとゆるめて


自分をもっと心地よくしてあけていい


焦って固くなりがちな気持ちの結び目をほどいてあげよう


自分のリズムに戻ることをしないままでいると


エネルギーが枯渇して動けなくなってしまう


安らげば

エネルギーが戻ってくる

癒され、充電されれば

前に進む気持ちがかならず戻ってくる


エネルギーが充電されたら


『頑張ってみよう』


前向きな思いと言葉は

自然に生まれるのだから