『明日へ続く道』
何年か前の紅白歌合戦で
長渕剛さんの歌に心が釘付けになった
『明日へ続く道』という歌
歌詞の言葉が心に食い込む
力強く、魂が宿った声
そして、ことば
当時、心がまだ今よりも暗いトンネルのなかをさまよっていた時
この歌が前へと導いた
この歌のことばのように
じきにトンネルを抜け出せる奇跡を信じて
それを疑わなかった
この歌の力を受け取って
歩みを進めてきた
かならず抜け出せる
かならず抜け出してみせる
この歌のことばのように
『諦めないで』
『越えて行け、そこを』
『越えて行け、それを』
『たとえ突っ伏しても何度でも立ち上がってやれ』
『明日への用意をしよう』
『道はいつでも明日へ続くのだから』
『諦めないで』
もし、どうしようもなく
心が苦しくても
それでもいい
苦しくても
哀しくても
わからなくて不安でも
信じられなくても
それらをなんとかできなくてもいいから
なんとかしようと、もがかずに
疑わずに
批判せずに
無心で
ただ無心で
「そこ」を越えていくのだ
そこを越えれば
穏やかで光に満ちた世界に
たどり着けるから
だから
越えて行け
諦めずに
道はいつでも
明日へ続く
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