幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

両手いっぱいで受け取る

成功するには努力しなければならない。

努力なくして成功はない。

努力が足りてないから、幸せになる資格はない。

自分は罪深いから恵みを受け取る資格はない。

つい、そんなふうに考えてしまいがちだ。


今までの思考パターン。


幸せを掴むのに、なんだか窮屈な考えに囚われている。

そんなに簡単に幸せになったら、いけないみたいな…


だから、何かラッキーなことがあると、次のように考えがちである。


これは、身に余る幸せとか。

努力もしてないのにこのような恵みを受け取ってもいいのだろうか。

どうせ、まぐれだ。

そんなウマい話があるわけがない。

長続きするものではない。

自分には幸せになる資格はない。(そんなに簡単に)

幸せを望んでいるのに、そんなふうに考えて幸せを遠ざける考え方をしてしまう。


幸せや栄光を掴むには、努力、苦労したりもがいて掴み取るものである、という考え方。


そんなとき、天使なる存在は示してくれる。


心を開いて、両腕を大きく広げて恵みを受け取りなさい、と。

この世の中は贈り物で満ちあふれている。それを素直に受け取り、感謝の念を持つことが大切だと。

受け取る資格があるかどうかと疑って、差し出された贈り物に背を向けずに。


贈り物を受けとれて、嬉しい!

最高!

有り難い!


そんなふうに素直に喜びで心を満たせば、更にもっと贈り物が受け取れる。

そして、たくさん受け取る人はたくさん与えられる人になることができる。


いわゆる引き寄せの法則だ。


ワクワクしたり、感謝の念を発していればそのアンテナをキャッチして、もっとワクワクする有り難いことが引き寄せられるというのだ。


そう。素直に幸せになっていいのだ。


疑うと苦しくなってしまう。


幸せな状態のときでも、長続きしない、とかまぐれだとか、否定的に考えて素直に喜びを感じることが出来ない。


こんな考え方を続けていては、いつになっても浮かばれない。


ましてや、世の中は無尽蔵に与えるというエネルギーの流れを、自ら遮断してしまうことになるのだ。


天使は語る。


そんな窮屈な考え方をもう手放しなさい、と。


痛みからは何も生まれない。


創造的なことは、心が安堵や喜び、幸福感で満たされたところから生み出されるものだという。


だから、


向上したい。

いまの状況を良くしたい。

もっと発展していきたい。


そう望むのなら、心が抱える痛みを取り除くこと。

痛みが生まれるような思考パターンを止めること。


それが大切なのだ。