幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

いつも自分を整える

なんとなく調子がのらない

現実の生活の中でそう感じていることが多い

心の模様だったり

身体の調子だったり


それは、心と身体からのメッセージなのだそうだ


なんとなく、調子がのらないとき

どう対処したらよいのか気がつけなかったり

時間がないからと

その場しのぎで

「埋め合わせ的」な行為で

その調子悪さを解消しようとする


たとえば

気分を揚げようと

賑やかなところへ外出してみたり

誰かと会って、気を紛らわせたり

やみくもに、何か欲しいものを買ってみたり


なにかを自分自身へ「補充しよう」という行為だ


しかし、そんなことをやり続けても

原因のつかめない不調は取れず

根本的に解消しないときが殆どだ


それはやはり

心と身体

自分の基本を整えることを無視して

ただ、いたずらに何かを獲得することによって不調を解消しようと焦っているだけなのだ


自分以外の何かに頼って

解消するのではなく

「自分の持ち物」を整えよう


自分の基本の持ち物とは

心と身体だ


いま、どうすれば

この心と身体が気持ちがよくなるか?

心と身体はどうして欲しいと訴えているのか?

静かにこの自分自身の声に聴いてみるといいのだという


身体を休ませる

自然のなかに出掛けて心を静める

身体に優しい食べ物を

時間をかけてゆっくりと、味わう

ただ、静かに呼吸をする

いま、ここにいる自分を感じる

ゆっくりと動く


「ゆっくりと時間をかける」というのが大切だ


何か動作をするとき

ゆっくりと

身体を労るような気持ちで

身体を動かすというのもいいらしい

「いつも働いてくれてありがとう」

声に出して、そう身体に言ってみる


出来る限りでいい


立ち止まることや

小休止を自分へ許そう


もしかしたら

心と身体はいつも時間に追われ、何かに急き立てられ続け

休息と充電が欲しかったのかもしれないから


お金をかけて、何かを求めて

解消しようとせずに

自分以外のなにかで埋め合わせようとせずに

調子がのらないときは

自分自身の基本を整えることをしてみよう


いつもそのことに還ろう


何かが乱れたと感じたら

いつもそこから始めるのだ


自分自身が整えば

いつでも、いつからでも必要なエネルギーが湧きだす


整った新しい景色が広がれば

心も身体も自然に弾む


そこには、新たな素晴らしい出会いがあるかもしれない