幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

「さなぎ」でいい

まだ「さなぎ」の途中


まだ「これでよい」というものにはなりきれていない


まだこれから


まだまだ、あちこち心がほつれ、乱れ

手放したはずの古い感情が舞い戻るときがある


整いきれていない


でも少しずつ、そんな自分を優しく認めることができてきたかもしれない


整いきれていなくても

日々、正していく

一つ一つ


そうしながら、少しずつ変わっていく

良い方向へ少しずつ、少しずつ


なりたい方向へ

行きたい方向へ


つまづいて

揺れて


でも、もうそんな自分を恥じたり責めることはしない


また正しながら

また整えながら


正直さを認めて


休みながら

楽しみながら


前に進む


『それでいいんだよ』


『あなたは間違っていない』


そんな声が聞こえてきた