幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

ネガティブ

そんなことで何を悲しむの?

そんなことで何をクヨクヨしているの?

いつまでこだわってるの?

何にしがみついているの?

変化についていかない心がある


「そんなことくらいで」


強くて冷静な、ドライな誰かだったら

もしからしたらそんなふうに言うかもしれない


人にはわかってもらえないかもしれない


でも今は哀しい

今は淋しい

今は苦しい

そう感じている気持ち

それが紛れもない正直な自分の感情だから


いつものように自分の気持ちを押し込めてみたり

何も感じないふりをして

「立派な自分」を演じつづけてばかりいられない


それがありのままの自分の心だから

誰にもわかることのできない自分だけの感情


だからこそ、その感情を自分自身が拒んで、否定して、払い除けたりせず

無理に強がったりもせず

ありのまま、見つめ

その震える心を抱きしめたっていい


何に揺れて

何に揺り動かされるかは

人それぞれ


同じである必要なんてないよね


正直に現れる自分の感情を無理やり理想的に正さないときもあっていいんじゃない?


「そんなこと」と否定せずに

今は、受け止めたい


自分からかけ離れたものに無理になろうとしなくていい


演じなくていい


波打つ心を受け止め

静まるまで待つ


そこから何かが始まる


始めていけるというなら

今はただそんなふうに揺れて震えている心を

自ら抱きしめ

静かにしていたい


すべてが整うまで