幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

生活の質を上げる

暮らしかたを変えていこう

良い方向に少しずつ

出来ることから


生活の質を一つ一つ上げていく


質を上げるといっても

贅沢三昧をするという意味ではない


丁寧に暮らすこと


自分自身を丁寧に整えたり

自分の身の回りを丁寧に整える

高価なものではなくても

自分のお気に入りの優しい素材の服を身に付けたり

身体に優しい丁寧に作られた食べ物を口にする

身の回りを小綺麗に整理整頓しておく


季節の草花を飾ったり


自分が過ごす空間を心地よい状態にしておくのだ


あれもこれもと欲張ってみたり、完璧にこだわりすぎて磨きあげるのではなく

出来ることを出来るときに出来る分だけやるのだ


たくさんでなくていいから

急がなくていいから


あくまでも、「無理をせずに整える」ということ


それらを少しだけ時間をとって丁寧にこなしてみる

それだけで、たとえわずかなことでも「整えた」ことによる清々しい気持ちに包まれ、自分自身に対する愛情も湧いてくるのだ


暮らしながら、生まれる乱れを整えつつ、何かを一つ生み出すこと


誰かと比べるでもなく

自分の心と向き合いながら

一つ一つこなしていくごとに

自分自身への愛情と信頼はきっと育まれていく


わずかな心のほつれも整っていく


自分が好きと思えるように


自分のいる場所が好きと思えるように


これから、この手で整えていこう


そんなふうに気負わない、柔らかなしなやかさ

しかし、それは強固な自分自身への信頼となっていくのだ