幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

気づいていない愛

辛かった時期は心に余裕がなかった

でもひたすらに出口があることを信じて

前だけを向き続けていた

そのとき、そのときの「目標」を掲げてそれを遂行するために夢中だった


しかし、それが意に反した結果になることがあり

そのときは、なぜそうなるのだろう、と失望したりもした


なぜ?

もっとこうしたかった

なぜ?

まだあれも、これもやり遂げていないのに


やらなければいけなかったのに


足りていないのに


掲げていた「目標」をヒョイと摘まみ取られた気持ちになったりした


でも、そんなことにも

すべて理由があるらしい


天のシナリオ、神様の思惑がそのときは理解できなくても

あとになって気がつくのだ


そこに大きな愛と思いやりがあったことを

なるべくしてなったのだ、ということを


神様だけではない


肉親や友人や、周りにいる人たちから、自分が気づかずに様々な思いやりに満ちた計らいを受けていることを


それなのに、勝手なことを思い

なくしたこと、足りないことに不満や不信を並べて

目の前のことに嘆いて

「愛」に気づかないでいる


勝手に哀しんだりしている


気づいていない愛はたくさん存在しているのに


愛されていない


不遇だ


この世は「不完全」だ


この世は失望することばかりだ


結局はそうなんだ


そう悲観しているときであっても

気づいていない愛はたくさん存在している


なぜなら、神様がここに生きる私たちを見捨てることは絶対にないからだ


今は気づけなくても


起こることには理由があり

私たちのすべてが神様に「愛されている」


前を向いて歩み続けていれば

それに気がつくときがあるだろう


たとえ、自分が大嫌いになるときがあったとしても

いつでも、どんなときでも

私たちは「愛されるのに値する」存在だ


気づいていない愛は

周りにたくさん溢れている

これまでも

今日も

これからも