幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

苦しみを作る原因

心の苦しみをつくる原因は、物事の考え方である。

人は日々暮らしながら、大なり小なり問題に直面し、あれやこれやと心配ばかりする。

心は不安と緊張で萎縮し、問題解決のためにあれやこれやと心や体を奔走させる。

これは、「自分がなんとかしなけば」というふうに思い詰めた心の状態である。

こんな心の緊張を日々、繰り返していると体にも影響が出てくる。肩や首の凝り、慢性的な疲れなど。

それらは、そういった心の萎縮の影響を受けて、身体が悲鳴をあげている状態である。

そしてそういうことは、仕方のないことだ、そういうものだ、と片づけている。


この世界は目に見えない豊さや守護の力で溢れているというのに。


これまで、何かの力が働いて、奇跡的に何か問題や危険を回避できたことはなかっただろうか。

それが、この宇宙、世界に絶えず注がれている恵み、豊さ、守りの力だと思う。

この力はいつでも絶えず私たちに注がれているものだから、取り入れるようになりたいものである。


この見えざる力は、何もパワースポットと呼ばれる場所にしかないというものでもない。そこに行かないと受け取れない、といった限定されるものではない。


それはどこにでも溢れている。いま、自分たちがいる場所にも。


それを受け取るのは至って簡単なことだ。


心を開くことだ。


そんなものあるわけない

特別な次元のことで自分には有り得ない


と頭から否定しがちだが、その否定な考え方を全て払拭したとき、その恵みの力が遮られることなく、ダイレクトに受け取れるのである。


恵みを受け取ることに心を開く。


それはなんの疑いもない信頼の心だ。


エンジェルナンバーのメッセージがこの世界のどこへ出かけていても受け取れることを知れば、それが心で納得できるだろう。


心を開くとは、その力の存在を身をもって知ること。

その大いなる力のもとで全てが生かされていることを認めること。

その力に全てを委ねることである。


先に述べた、何でも自分で解決をしなければ、という焦った気持ちの状態は、実は問題の解決を遅らせてしまうことがある。

それは心配をして、その心配事を引き寄せてしまうからだ。


心から、心配、憂い、疑いの気持ちを消すこと。


それらは心を閉めた状態。


宇宙はサポートをしているのに、背を向けて、なんでも自分で解決しなければと苦しんでいる状態。


私たちは宇宙の一部だという。


宇宙の調和に満ちたエネルギーに生かされた存在だという。


それに同調する心の状態を保てば、無限の恵みとサポートが約束される、と天使はおしえてくれている。


その心の状態とは


受け取ることに感謝をする。

誰かを愛する。

すべてを信頼して宇宙に委ねる。

リラックスしたり楽しい気分で過ごす。


いわゆる気分が良い!といった心の状態。


こういったことは、宇宙の調和に満ちたエネルギーと同調するので

サポートを受けやすくなる。


善には善。悪には悪。という宇宙の引き寄せの原理だ。


心を閉めて、苦しみ、挙げ句には誰かと争い、奪う、そんなバランスの崩れた考え方はもう終わりにして。


自分の幸せ、引いては誰かの幸せのために

調和に満ちた考え方を

これからは選んでいこう。