苦しみを作る原因
心の苦しみをつくる原因は、物事の考え方である。
人は日々暮らしながら、大なり小なり問題に直面し、あれやこれやと心配ばかりする。
心は不安と緊張で萎縮し、問題解決のためにあれやこれやと心や体を奔走させる。
これは、「自分がなんとかしなけば」というふうに思い詰めた心の状態である。
こんな心の緊張を日々、繰り返していると体にも影響が出てくる。肩や首の凝り、慢性的な疲れなど。
それらは、そういった心の萎縮の影響を受けて、身体が悲鳴をあげている状態である。
そしてそういうことは、仕方のないことだ、そういうものだ、と片づけている。
この世界は目に見えない豊さや守護の力で溢れているというのに。
これまで、何かの力が働いて、奇跡的に何か問題や危険を回避できたことはなかっただろうか。
それが、この宇宙、世界に絶えず注がれている恵み、豊さ、守りの力だと思う。
この力はいつでも絶えず私たちに注がれているものだから、取り入れるようになりたいものである。
この見えざる力は、何もパワースポットと呼ばれる場所にしかないというものでもない。そこに行かないと受け取れない、といった限定されるものではない。
それはどこにでも溢れている。いま、自分たちがいる場所にも。
それを受け取るのは至って簡単なことだ。
心を開くことだ。
そんなものあるわけない
特別な次元のことで自分には有り得ない
と頭から否定しがちだが、その否定な考え方を全て払拭したとき、その恵みの力が遮られることなく、ダイレクトに受け取れるのである。
恵みを受け取ることに心を開く。
それはなんの疑いもない信頼の心だ。
エンジェルナンバーのメッセージがこの世界のどこへ出かけていても受け取れることを知れば、それが心で納得できるだろう。
心を開くとは、その力の存在を身をもって知ること。
その大いなる力のもとで全てが生かされていることを認めること。
その力に全てを委ねることである。
先に述べた、何でも自分で解決をしなければ、という焦った気持ちの状態は、実は問題の解決を遅らせてしまうことがある。
それは心配をして、その心配事を引き寄せてしまうからだ。
心から、心配、憂い、疑いの気持ちを消すこと。
それらは心を閉めた状態。
宇宙はサポートをしているのに、背を向けて、なんでも自分で解決しなければと苦しんでいる状態。
私たちは宇宙の一部だという。
宇宙の調和に満ちたエネルギーに生かされた存在だという。
それに同調する心の状態を保てば、無限の恵みとサポートが約束される、と天使はおしえてくれている。
その心の状態とは
受け取ることに感謝をする。
誰かを愛する。
すべてを信頼して宇宙に委ねる。
リラックスしたり楽しい気分で過ごす。
いわゆる気分が良い!といった心の状態。
こういったことは、宇宙の調和に満ちたエネルギーと同調するので
サポートを受けやすくなる。
善には善。悪には悪。という宇宙の引き寄せの原理だ。
心を閉めて、苦しみ、挙げ句には誰かと争い、奪う、そんなバランスの崩れた考え方はもう終わりにして。
自分の幸せ、引いては誰かの幸せのために
調和に満ちた考え方を
これからは選んでいこう。
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