幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

失望したとき

自分は〇〇を持っていて「価値」があるからいい

自分は〇〇で「価値」があるから「許される」

あるいは

ある状況を判断して、これをやる「意味」があるから続ける

やる「意味」が感じられないからやる気になれない

自分の心、自分の置かれた状況に悲観的になり

どうせ何をやったところで意味がないと

無力感に包まれた心

「目的」を失った心


価値


意味


そうやって、私たちは日々、自分自身や自分自身の周りのもの、自分自身に起きることに価値や意味があるかないかを 常に判断している


裁いている


そして、価値がないならダメだ

やる意味が見つからないと失望していく


自分自身を裁き続けて、ダメ出しをやり続けて

自分自身に価値を見出だせなくなっていく

生きる意味が見つからないと、言って

歩き続けることに疲れていく


エネルギーを失った状態

エネルギーを奪われた状態


自分の置かれてる環境がそうだから

周りが自分を否定するからこそ、自分は自分に価値を見出だせなくなると思うこともある


違う


ほんとうは

誰も私たちの価値やエネルギーを奪うことはできない


自分自身で自らのエネルギーを奪っているのだ


自分は価値がない

自分のやっていることに意味や希望を感じられない

どうせこんなことしていても無意味だ

そう考えて、自分自身のエネルギーを奪っている


自分で気づかずにそうしているのだ


天使は言う


神様は言う


そうやって「自分自身を裁いてはいけない」と


いつの日から、私たちはそうするようになったのだろう


いつの日からそう考えるようになったのたろう


その考えは、自分自身の歩みを止める

成長の息吹きを止める

生きるエネルギーを止める

希望の光に覆いをかける


裁いてはいけない


裁かなくてもいい


たとえ、誰かが自分を裁いたとしても

自分は自分を裁かない


私たちは本来が価値がある存在だからだ


私たちが、「隣にいる誰かに比べて自分は劣っている」とどれだけ感じようが、思おうが、私たちは「価値」を宿しているのだ


どんなに、どんなに、否定しても、素晴らしい力を宿している事実は消えない


私たちが心の奥に宿す大きな力を秘めたエネルギー


それは、ここに生まれてくる前に

神様から分け与えてもらってきたもの


そのエネルギーが心の奥にろうそくの火のように灯っていることを忘れてはならない


私たちはこの火を常に明々と保つようにしたい

しなければならない


より良く生きていくために

そして

楽しく生きていくために


自分には価値がない

自分は〇〇だから価値がないと言って、否定しはじめると

そのろうそくの火が消えそうになる


私たちがやるべきこと

やらなければならないこと


それはこのろうそく火をいつも力強く灯らせておくこと

自分自身を否定して火の力を弱らせないこと


自分自身を「裁かないこと」なのだ


たったひとつ

自分を否定し裁くことを

ただやめるだけで

私たちは本来の力を取り戻す

本来の自分自身を取り戻す


神様は「戻りなさい」と言っている


力を入れる必要はない


あくせくしなくていい


私たちは自分でも気づかない想像を超える力をすでに持っているのだから


悲しまなくていい


自分自身に失望しなくていい


諦めなくていい


否定のエネルギーを取り去っただけで

私たちは元の力を取り戻す


計り知れない力を


それが私たちを変え

私たちを取り巻くものすべてを変える


静かに信じてみるのだ


信じて、自分の底知れぬ力を知るのだ


もし信じることができなかったら

神様に、天使に

心のなかでお願いしてみる


やがて、心から信じることができるようになっていくはずだ


他の誰でもない、自らの力でバランスを失っていた自分自身を救うのだ


自分で自分を救うのだ


そう

きっと、できる