幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

どちらを選ぶか

私たちは常に選択をする

いついかなるときも

大きいことも小さいことも


そしてその一つ一つの小さな選択の数々が人生を形作る


楽しいことを選ぶか

苦しいことを選ぶか

穏やかであるか

攻撃的であるか


悲しいままでいるのか

明るい気持ちになろうと決心するか


その選択には勇気を伴うかもしれない

慣れない不安が伴うかもしれない


今まで習慣になっていた慣れた考え方、やり方が楽なのかもしれない


悲しみなら悲しみ

苦しみなら苦しみ

長い間、慣れ親しんだ状況


「これが自分だもの」と諦め、その状態にうずもれているのが、ある意味、楽だったりもする


誰かのせいに、何かのせいにして

自分を変えずにいれば

楽かもしれない


でも、このままでいいのか?


本当は、自分はどうありたいのか?


その気持ちを呼び覚まさなければ

変わることは出来ない


誰かが変えてくれるわけではない


自分を変えるのは

自分自身だ


天使は、他の誰かは

助言をしてくれたり

手助けをしてくれるかもしれないが

変えるは自分だ


「変えて見せる」と決心するのは他ならぬ自分なのだ


本当の自分は良い方向へ変わりたいはず


でも出来ない、無理だと思い込んでしまう


しかし、いまここで、選択するのだ


自分は『本当はどうありたいのか』という気持ちの声を聞いて


ちゃんと聞いて


素直に

無心に


いつもの思考が巡らされるのを一旦止めて

いま、ここで

心地よい光に満ちた選択をしてみよう


思い切って新しいアイデアを取り入れて

自らの心に新しい空気を吹き込む


その一つ一つの新しく、賢い選択が

新しい、これまでにはない人生の展開を導く

もっと違った

もっと煌めいた人生へと


取り巻く景色を変えていこう

一つ一つ

もっと美しく心地よいものに


そうしていけば

思ってもみなかった素敵な世界が招かれていくだろう


期待をして、信じて

変えていこう


いま勇気を出して


そんな一歩一歩が、自分自身を幸せへと運んでいく


天使はいう


『良い選択を』