幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

いつも心地よくいること

『生まれてきたら幸せになるべき』


いつか、ある人に言われたこの言葉が好きだ


いつだって、誰だって幸せを探している


生きて、暮らしていれば

今よりもっと良くなりたい

気持ち良く、心地よく

そして向上していきたいと思うのが常だろう


引き寄せ学的には

似たもの同士、同じ性質を持つものが引き寄せ合うというから

幸せな状態を招くには、自分自身を良い状態に保つことが前提だろう


では、さしあたりどうすれば?


天使のメッセージで

『自分のエネルギーの周波数をあげなさい』と言われる

言い換えると、自分のエネルギーの波動を高めて、保つということ。


自分を高いレベルに保つということを考えてみたとき


「高いレベルの人」とは

いかにも立派な行いをして、強く、優しく、暖かい心を持ち、誰かを憎んだりするような悪い思いを絶対に心に抱かない…

そんな聖人君主のような人を指すのだろうと思ってしまうのだ


だから、生身の人間とはかけ離れていて、そのレベルに到達するのは容易ではないと思ってしまう


ところが、「波動が高い」とか、「周波数を上げる」というのは、そんな手に届かないような理想レベルのことばかりを指すのではないらしい


周波数が上がった状態

波動が高い状態、というのは

じつは『心が心地よくあること』でもあるという


リラックスした状態

力みがなく、自然体で満ち足りた幸せな心持ち


その心の状態でいれば

自分が望むもの、自分にとって良いものばかりが自然に寄ってくるのだという


簡単にできることとして、天使が提案しているのは


美しいものに触れること

清らかなものに触れること

それによって、ワクワクしたり感動したり

五感を使い

それらを見て、聴いて、触って、とことん味わい、感じること


美しいものに触れたときの心の状態を想像してみよう


素直に感動したり、自然に幸せな満ち足りた気持ちにさせられる


力みながら、その状態を求めるのではなく


心から「ああ気持ち良いな、心地好いな」と感じることが大切


心地よい音を聴いたり

美しい光景を目に映したり

美味しいものをじっくり味わったり

自然のなかで、芳しい澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んだり


生活のなかで、「感動」できるエネルギーを率先して自分に取り込むのだ


進んで自分を楽しませよう

自分を気持ち良くさせよう

自分にご褒美を与えよう


自分が気持ち良くなって、自分のエネルギーの周波数が上がれば


自然に力が湧いてくる

眠っていた創造的な力を呼び覚ますことが出来る

結果、想像以上の力を発揮できる


そしてさらに、誰かのために力になり、誰かを幸せにすることだって出来るようになる


大きなことが出来る


進んでもっと自分を喜ばせる

そして、もっと自分を幸せにする


なんと嬉しい試みだろう


すべての原点は、ここからなのだ