幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

気付きながら歩む

ふとしたときに、ハッと気付かされることは沢山ある。

なぜこんなこともわからなかったんだろう、とか

自分だけの勝手な思いで心をいっぱいにして

誰かの思いに気付かない

誰かの優しさに気付かない

自分がどれだけ沢山の贈り物を受けているのかに気付くことができない

本当のことが見えていない


大切なことも気付けずに不満ばかり感じていたり

思い込みでずっと検討違いでいたり

無駄だと思う遠回りをいっぱいしたきた

「遠回り」の時間を沢山、費やしてしまった

相も変わらず至らない自分

わからず屋の自分

気付けない自分

不甲斐ない思い


そんな大切なこともわからずにいたのか

と自分を責めていると


『気付けばいいんだよ』

天使がそう言う


人生は無駄と思える遠回りをすることもある

でも

それは大切なことに気づくためにある

だから、気付けないでいたことを恥じるんじゃなくて

いま、ここで、気付けて良かった

そう思えばいい


それは時間を無駄にしたのではなくて

大切なことに気付くために

神様からその時間をいただいたのだ


気づくことが大切なこと

何度でも気づいて

前へ進む

たとえ間違ったとしても

正しく気付いて、そこで正しさに帰ればいい

間違うことがあっても

私たちは正しさに帰ることを知っている


心は知っている


ひとつ気づくことができたら、それは心の財産


ひとつ、ひとつ気付いていき

ひとつ、ひとつ良くなってゆく

ひとつ、ひとつ暗闇に光が灯って

ひとつ、ひとつ階段を昇ればいい。


心を光で包み込んで

気が付けば、心は至福の幸せに包まれていることだろう