幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

かけがえのない出会い

もっと愛をうまく伝えられたら

いくらでも繋ぎ止めておける関係があったかもしれない

これまでも


でも人との出会いは運命によって決められているのだろう


誰といつ、どんなタイミングで出会って

どれだけ一緒の時間を過ごすのかを


一緒に過ごして

笑ったり、泣いたり、怒ったり

1人きりでは味わえない

様々な豊かな感情を経験するのだ


その人と、その人たちと出会う意味がある


たとえ、いさかいのみで終わる関係だとしても

何がよくて、何が悪いのかを学ぶためのものだったり

だから、その人と過ごすことによって

どんな感情を経験するとしても

学ぶための意味のあることなのかもしれない


どんな出会いも

学んで、そして

時が来たら

離ればなれになることもあるのだろう


いま、また一つのかけがえのない出会いを経験した


それは

次のステップに進むために

欠かせない出会いであることを知った


限られた約束の時間のなかで

お互い影響を受け合い

楽しく、有意義な時間を過ごすことができた


この人たちに出会うまでは

ずっと、ぽっかりと空いた心の穴を

しばらくの間、塞ぐことができなかった


何をしても、塞ぎきれなかった


それを

この人たちは塞いでくれたのである


わたしに

ふたたび前進する力をくれた


これから

何に集中していくべきかを

思い出させてくれた


『やり直す機会』


この人たちとの約束された期間が終わり

いつものように会えなくなって

たとえ哀しくても


わたしはその出会いをプラスに変える


この出会いを通して知ったことを次にいかすべきなのだ


こうして

新たに誰かと出会うたびに

その相手に愛を伝えることが

上手になっていけたら


心を開いていけたら


階段をひとつひとつ昇るように

自分を高めていきたい


自分自身を愛で満たしたい


この宇宙に広がる愛で


次の扉を開くために


次のステップに進むために


新しいあしたはまだまだ続いていく


哀しみを手放して

心を開くようにしていれば

神様はこれからも

かけがえのない出会いをくれる


神様が言っている


『哀しまないで』


『あなたの心のなかで

何かが欠けることは決してありません』