幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

「とらわれ」からの解放

「手放す」ということ


それは簡単なことではないかもしれない


天使に何度も言われ続ける「手放しなさい」というキーワード


何かに執着したり

一つのことにこだわったりして、その状態から抜け出せない

離れられないでいるからなのだ


そんな気持ちに囚われ続けていると

本来の自分がどこかにいってしまっている

自分が本当に望むものが

わからなくなってしまう


正しい判断が下せなくなる


前に進む力が失われる


生きる力が失われる


心身の健やかさが損なわれてしまう


その気持ちにどっぷりと沈みこんでいることに気がついて

潔くやめること

変える勇気を持つこと


それが手放すこと


手放さなければならないもの


それは

恐れ

疑い

不信感

何かへの執着

悲しみ


これら、様々な否定的な気持ちや感情である


これらは強く癒着するように心を覆っている

こびりついている


勇気をもって、それを断つ

勇気をもって、それを拒む

勇気をもって、それを退ける


それが手放すことだ


手放せばよいとわかっていても

簡単には出来なかったり

「手放したくない」気持ちがそこにある


しかし

手放さないかぎり、前には進めない

手放さないかぎり、未来は拓けない

手放さないかぎり、豊かさ、幸せ、安らぎ、これら本来望んでいるものはもたらされない


手放さないかぎり、悲しみからは解放されない


手放さないかぎり、苦しさはつづく


手放さないかぎり、新しい自分にはなれない


長い間、「慣れ親しんだ苦しみ、悲しみ」はもう必要はない


「偽り」のなぐさめも必要ない


その中にうずくまり続けて、何を得ようといているのか?


潔く手放して

自分を解放してあげよう


進むまえには、心の中にはびこる不要なものを手放さなければならない


潔く手放して

輝く未来へ近づいていこう


本当は

自分の心はそれを望んでいるのだということを思い出すのだ


手放して新しいものを受け入れ

自分に新しいエネルギーが入ることを許す

自分に幸せを許す


神様も、天使もトンネルから抜け出そうとすることを後押ししてくれるのだ


だから抜け出す決意をする


決意をする


その力が足りないとき

神様と天使は力をくれる

勇気をくれる


必ず、くれる


手放すのは今だ