幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

救い

何度助けられただろう

天使のメッセージに


何度も後ろ向きになった

何度も孤独を感じた

良い方向へ変わってきているのに

それでも何度も疑った

そんなの偶然かもしれない、とかまぐれだとか

そんなはずないとか

そして、何度も自分を嫌った

暮らしていて、否定的な思いは次々にうまれた


否定的な思いが生まれるたびに

何度も何度も

天使たちはわたしにメッセージをくれたのである


何度助けられたろう


暗闇のなかで

暗闇しか信じられない時代の空気のなかで


何度、そのメッセージで救われ続けてきただろう


暗闇のなかでも自らの心に明かりを灯すことの大切さを

そして、その難しさを知った


こんな暗い時代のなかで

心を明るく保つのは容易ではないはずなのに

なぜか

天使のメッセージを受け止めると

心は無条件に反応し

そのメッセージを信じることができた


そのメッセージが暗闇の中での灯火となり

不安を希望に変え、安堵の気持ちを保つことができた


そして、その力により

一歩一歩

ここまでわたし自身とわたしの人生を改善してきたのである


『あなたは独りではないのですよ』

何度も見せられたメッセージだ


自分独りで

何ができるというだろう

何度も無力感を感じた


しかし

この世界は

つながっているのだ

すべてのものと

周りのひと、家族、友人、近所のひと、職場のひと

出会うすべてのひと

そして、神様や天使と


なんと心強いことだろう


心が後ろ向きになってしまうとき

天使はいつもメッセージを見せて

救い上げてくれた


前向きになれるように

良いことを信じられるように

嫌いな自分を許せるように

自分で自分の心を癒せるように

自分で自分の人生を改善していけるように

力強い人間になれるように


天使は一緒に寄り添い

わたしを変えてくれた


変われないと思っていたのに


変えることができている


心優しい、力強い天使


支え続けてくれることに感謝を捧げる

この得難い幸運に


いまも、今日も、これからも