幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

愛ある一日

今日がおわる

夏の日がおわる


浮かぶ雲は、もう秋の気配を運ぶ


ぐずついた空模様だったが

夕方、見慣れた風景は

美しい夕陽の光に照らし出された


キラキラとした夕陽の光が

いつもの街の風景を包む

川面にも光をおとす


光はここにある


今日一日、愛ある日を過ごせたか


そう問いかけられた気がした


人の優しさにふれ、自分も優しさを返す

人の和のなかで笑っている

そんなささやかな安らぎが尊い幸せなのだ


今日も一日、そんな贈り物をたくさん受け取り、自分も差し出す

惜しみもなく


愛ある一日を過ごしたか


明日も愛がたくさん溢れますように