幸せへの扉

繰り返し目にする数字パターン。これはいったい何を意味するのだろう。それが自分を導くエンジェルナンバーの存在に気づくきっかけだった。
その数字の意味を調べはじめたら、それは全てが今の自分へのメッセージだった。天使は少し前を歩きながら、道を示す。迷いそうになったら諭し、寂しくなったら愛のこもった言葉で励ます。始めからずっとそばにいてくれたのだ。すべての人のそばに。

悪い癖

悪い癖だ


一度、マイナス思考に包まれると突き進んでしまう

些細なことなのだ

でもそんな些細なことができない自分が許せなくなって、自己否定の心が暴走してしまう

無性に腹立たしくなるのだ


何に腹をたててるのかわからなくなってくる


自分以外のなにかに腹をたてたり、否定していても

すべて自分への怒りに源を発しているのだろう


そんな些細なこともコントロールできない自分なのだという認識がますます自分嫌いの気持ちに油をそそぐのだ


他人は穏やかにクールに自分自身をコントロールしているように見える

自分が目くじらをたてるようなことはクールに容認しているように見える


なのに自分は…


そんな些細なことで気分を害して、幼いもんだ…なんて思う


否定ムードのときは、こうやって、必ず誰かと比較している


そんな方向へ行ってはいけないことはわかってる


でも、波立つ感情が止まらないのだ

否定的な感情にどっぷり包まれてしまったとき

こんなときは小手先で何をコントロールしようとしても無理だ


心が強い方向に突き進んでいるから


こんな時にできることは

感情を無理に抑え込むことでもない

「何をしているんだ」と叱責し続けることでもない


こんなときにできることは

それ以上、そのムードで思考を進めることをやめることだけ

無理に前向きにとか、明るくとか、心をねじ伏せるようにコントロールすることは逆効果だ


こんなときは、「その世界の一歩外」に静かに抜け出し、好きなものに囲まれること


浸かっている「ムード」を脱するに限る


好きという肯定的な空気を取り入れること

自然のなかを散歩して美しい草花の姿を目に映したり

そうしながら

心が静かに、プラスに回復するのを待つのだ


それに

やりがちな自分への叱責もほどほどにすること

自分の感情はすべて自分の正直な気持ち


だから、それを「幼い」とか「いけない」とか否定してしまわないことも大切


心が否定的に暴走しているときは

正しい判断ができない


すべての良いことは、安らいだ心からもたらされる


安らぎが戻るまで、心を自然の美しさに預けよう


そして

そんなに自分を否定する必要はないことを思い出す