昔から感情が直情的だった

いいことも悪いことも

めいいっぱい感じる癖があって

いいことならまだしも

嫌なことがあると

短絡的に否定しまくって

気持ちに余裕をなくしてしまうのだ

そんな感情に捕まってしまってるときは

冷静に状況を判断できていないのだ

嫌なことばかり、目につきイヤだイヤだと心いっぱいにして

その対象となるものや人物を否定している

他のいいことが目に入らなくなる

いいことも悪いこともそこにあるにも関わらず

冷静にみれば

良い点の数の方が悪い点より勝っているのに

ただ一つの「曇り」に対して、過剰に反応しているのだ

そして、決まってそこから逃げたくなったり

排除したくなったりする

そんなことを繰り返すことが嫌だった

変化のなかにいる今の自分

天使はそんな私に数字でメッセージを送る

『あなたはいま、変化のなかにいるのだからもう、あなたにとって不要なもの、考え方、足を引っ張るようなもの、やり方を手放して、人生を癒す必要があります』

今までと同じように考えて

行動して

今までのような「間違い」を繰り返さないこと

ステージが変わっているのに

また否定的になるなんて、もったいない

そうなんだ

こんなふうに

すぐ否定的にものごとを捉える癖が

人生を苦しいものに追い込んでいたのだ

思い込みを思い込みと捉えられずに

他の考え方を受け入れられずにいて

また自分サイドの狭い考え方だけに捕まっているのだ

そのままでいいの？

また、そのやり方でいいの？

いつも自分だけが正しいのか？

自分は「被害者」なのか？

固く結ばれた心

一呼吸置いて

ゆとりを持って、世界を見直せば

決して、自分が思い込んでいたことが事実ではないことがわかったりもする

お盆が過ぎて

長雨が続いている

いま、ひとつ、祈りの言葉をつぶやいてみる

空よ

私の凝り固まった気持ちも

綺麗に洗い流して下さい

私の心を癒すのを手伝って下さい

そして

どうか私を

今までのような「恐れ」に捕まった人間に戻さずに

強くて、柔らかな

愛情深い人間にして下さい

いま、近づく爽やかな秋晴れの空を望みながら